あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2022-01-01から1年間の記事一覧

あなたの夫を呼びに行って、ここに連れてきなさい(ヨハネ4:16~18)

(今回は、女の霊的なかわきがまねいてしまっていること、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・4章の16~18節より 『イエスは女に(=聖霊をさずかっておらずに霊において飢(う)えかわいている女に)言われた、「あなたの夫を呼びに行って…

わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠の命に至る水が、わきあがるであろう(ヨハネ4:13~15)

(今回は、霊のかわきをみたし、永遠のいのちをもたらしてくださる聖霊、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・4章の13~15節より 『イエスは女に答えて言われた、「この水を(=女が指している井戸の水、物質的な水を)飲む者はだれでも、ま…

あなたの方から願い出て、その人から生ける水をもらったことであろう(ヨハネ4:10~12)

(今回は、霊的な意味での “水” について語られているキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・4章の10~12節より 『イエスは答えて言われた、「もしあなたが神の賜物(たまもの=神が霊によりあたえてくださるもの)のことを知り、ま…

ひとりのサマリヤの女が水をくみにきたので、イエスはこの女に、「水を飲ませて下さい」と言われた(ヨハネ4:5~9)

(今回は、サマリヤの女に話しかけるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・4章の5~9節より 『そこで、イエスはサマリヤのスカルという町においでになった。この町は、ヤコブ(=イスラエルの民の祖先)がその子ヨセフに与えた土地…

しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった(ヨハネ4:1~4)

(今回は、サマリヤの地をとおられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・4章の1~4節より 『イエスが、ヨハネよりも多く弟子をつくり、またバプテスマを授けておられるということを、パリサイ人たちが聞き(=キリストを敵視して…

神がおつかわしになったかたは、神の言葉を語る(ヨハネ3:34~36)

(今回は、キリストがお語りになるのは神のことばである、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の34~36節より 『神がおつかわしになったかた(=キリスト)は、神の言葉を語る(=神のことばとは、神の霊のことであり、またそ…

彼はその見たところ、聞いたところをあかししているが、だれもそのあかしを受けいれない(ヨハネ3:31~33)

(今回は、キリストは神でありながらも人となられ、天で見聞きしたことをお語りになる、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の31~33節より(=なお口語訳では、以下は洗礼者ヨハネのことばになっています) 『上から来る者は…

彼は必ず栄え、わたしは衰える(ヨハネ3:27~30)

(今回は、自分の役割をわきまえているヨハネ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の27~30節より 『ヨハネは答えて言った、「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない(=あなたたちは、イエスとわたしとで、どちら…

あなたがあかしをしておられたあのかたが、バプテスマを授けており、皆の者が、そのかたのところへ出かけています(ヨハネ3:25~26)

(今回は、洗礼者ヨハネの弟子たちの妬(ねた)み、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の25~26節より 『ところが、ヨハネの弟子たちとひとりのユダヤ人との間に、きよめ(=罪からのきよめ)のことで争論が起った(=これはおそらくキ…

イエスは弟子たちとユダヤの地に行き、彼らと一緒にそこに滞在して、バプテスマを授けておられた(ヨハネ3:22~24)

(今回は、キリストによる水をもちいたバプテスマ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の22~24節より 『こののち、イエスは弟子たちとユダヤの地(=死海の北西の地域)に行き、彼らと一緒にそこに滞在して、バプテスマ(=川などにか…

彼を信じる者は、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている(ヨハネ3:18~21)

(今回は、信じないからさばかれるという真理、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の18~21節より 『彼を信じる者は(=キリストがもたらす救いを信じる者は)、さばかれない。信じない者は、すでにさばかれている(=これは、すでにさ…

神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった(ヨハネ3:16~17)

(今回は、わたしたちにキリストをあたえてくださった神の愛、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の16~17節より 『神はそのひとり子を賜(たま)わったほどに(=ひとり子をこの地につかわし、その命を犠牲にしてくださったほどに)、…

それは彼を信じる者が、すべて永遠の命を得るためである(ヨハネ3:13~15)

(今回は、キリストがニコデモに語られた、十字架による救いへの預言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の13~15節より 『天から(=父なる神のおられる天から)下ってきた者、すなわち人の子(=キリスト)のほかには、だれも天に上…

わたしたちは自分の知っていることを語り、また自分の見たことをあかししているのに、あなたがたはわたしたちのあかしを受けいれない(ヨハネ3:9~12)

(今回は、ニコデモにみるかたいこころ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・3章の9~12節より 『ニコデモはイエスに答えて言った、「どうして、そんなことが(=“水” と “霊” とから(=罪からの清めと神の霊とから)新しく生まれるなどが…

だれでも、水と霊とから生れなければ、神の国にはいることはできない(ヨハネ3:4~8)

(今回は、罪からの清めと神の霊によって新しく生まれる、ということについてふれたいと思います) まず先に “水” についてふれておきます。 『わたしは(=神は)清い水をあなたがたに注いで、すべての汚れ(けがれ=罪)から清め、またあなたがたを、すべ…

だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない(ヨハネ3:1~3)

(今回は、神の霊をさずかることで新しく生まれる、ということについてふれたいと思います) まず先に “神の国” ということばについてふれておきます。 『しかし、わたしが(=キリストが)神の霊で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのと…

しかしイエスご自身は、彼らに自分をお任せにならなかった(ヨハネ2:23~25)

(今回は、神は人のこころまでご存じである、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・2章の23~25節より 『過越の祭の間(=8日間)、イエスがエルサレムに滞在しておられたとき、多くの人々は、その行われたしるし(=具体的には書…

この神殿をこわしたら、わたしは三日のうちに、それを起すであろう(ヨハネ2:18~22)

(今回は、キリストがお語りになった、ご自分の死と復活に関する預言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・2章の18~22節より 『そこで、ユダヤ人はイエスに言った、「こんなことを(=神殿内での商売道具をひっくりかえすなどを)するから…

これらのものを持って、ここから出て行け。わたしの父の家を商売の家とするな(ヨハネ2:12~17)

(今回は、宮きよめといわれている箇所、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・2章の12~17節より 『そののち、イエスは、その母、兄弟たち、弟子たちと一緒に、カペナウム(=ガリラヤ湖沿いの北の町)に下って、幾日かそこにとどまられた。…

イエスは、この最初のしるしをガリラヤのカナで行い、その栄光を現された(ヨハネ2:8~11)

(今回は、キリストが最初におこなった奇跡、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・2章の8~11節より 『そこで彼らに言われた、「さあ、くんで、料理がしらのところに持って行きなさい」。すると、彼らは持って行った。料理がしらは、ぶどう…

婦人よ、あなたは、わたしと、なんの係わりがありますか。わたしの時は、まだきていません(ヨハネ2:1~7)

(今回は、神のみこでありキリストであるご立場からのイエスのおことば、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・2章の1~7節より 『三日目にガリラヤのカナ(=町の名)に婚礼があって、イエスの母(=マリア)がそこにいた。イエスも弟子たち…

天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう(ヨハネ1:48~51)

(今回は、キリストこそが神の家であり、天への門である、ということについてふれたいと思います) まず先にイスラエルの民の先祖、ヤコブが発したことばにふれておきます。 『ヤコブは眠り(=夢)からさめて言った、「まことに主が(=神が)この所におら…

わたしに従ってきなさい(ヨハネ1:43~47)

(今回は、キリストが人々を弟子にするシーン、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の43~47節より 『その翌日、イエスはガリラヤ(=キリストの故郷がある地方)に行こうとされたが、ピリポに出会って言われた、「わたしに従ってきなさ…

わたしたちはメシヤにいま出会った(ヨハネ1:40~42)

(今回は、イエス・キリストこそがメシヤ(=救い主)である、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の40~42節より 『ヨハネ(=洗礼者ヨハネ)から聞いて、イエスについて行ったふたりのうちのひとりは、シモン・ペテロ(=ペ…

見よ、神の小羊(ヨハネ1:35~39)

(今回は、ヨハネのふたりの弟子が、キリストのところに泊まるシーン、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の35~39節より 『その翌日、ヨハネはまたふたりの弟子たちと一緒に立っていたが、イエスが歩いておられるのに目をとめて言った…

ある人の上に、御霊が下ってとどまるのを見たら、その人こそは、御霊によってバプテスマを授けるかたである(ヨハネ1:32~34)

(今回は、神の霊によってバプテスマ(=罪からの清め)をさずけるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の32~34節より 『ヨハネはまたあかしをして言った、「わたしは、御霊(みたま=神の霊)がはと(鳩)のように天から下っ…

見よ、世の罪を取り除く神の小羊(ヨハネ1:29~31)

(今回は、人々の罪をあがなってくださる、いけにえとしてのキリスト、についてふれたいと思います) まず先に “贖罪(しょくざい)” という聖書のおしえにふれておきます。これは人間がおかした罪を、やぎやひつじなどの動物に転嫁させて(てんか=身代わり…

それがわたしのあとにおいでになる方であって、わたしはその人のくつのひもを解く値うちもない(ヨハネ1:24~28)

(今回は、洗礼者ヨハネがどのようにキリストをみているのか、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の24~28節より 『つかわされた人たちは、パリサイ人(=ユダヤ教の一派に属する人)であった。彼らはヨハネに問うて言った、「では、あ…

わたしは、預言者イザヤが言ったように、『主の道をまっすぐにせよと荒野で呼ばわる者の声』である(ヨハネ1:14~23)

(今回は、旧約聖書で預言されていた洗礼者ヨハネのあらわれ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の19~23節より 『さて、ユダヤ人(=神の民であるイスラエルの民)たちが、エルサレムから祭司(さいし)たちやレビ人たち(=イスラエ…

それは父のひとり子としての栄光であって、めぐみとまこととに満ちていた(ヨハネ1:14~18)

(今回は、世にこられたキリストが、わたしたちにしめしてくださったこと、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・1章の14~18節より 『そして言(ことば=キリスト)は肉体となり(=神でありながらも人となって地にこられ)、わたしたちのう…