あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧

もしわたしがそういう者であることをあなたがたが信じなければ、罪のうちに死ぬことになるからである(ヨハネ8:23~24)

(今回は、キリストによるご自身の神性宣言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の23~24節より 『イエスは彼らに言われた、「あなたがたは下から出た者だが(=この地上で生まれたものだが。なお聖書としての意味では、まずアダムが罪…

わたしの行く所には、あなたがたは来ることができない(ヨハネ8:21~22)

(今回は、イエスをメシア(救い主)と信じなければ、神の国には入れない、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の21~22節より 『さて、また彼らに(=ユダヤ人指導者たちに)言われた、「わたしは去って行く(=十字架の死か…

もし、あなたがたがわたしを知っていたなら、わたしの父をも知っていたであろう(ヨハネ8:19~20)

(今回は、神は唯一でありながらも、父、子、聖霊という三つの位格において存在されている、ということについてふれたいと思います。なお本文では、父と子の関係のみが語られています) ・ヨハネによる福音書・8章の19~20節より 『すると、彼らは(=ユダヤ…

なぜなら、わたしはひとりではなく、わたしをつかわされたかたが、わたしと一緒だからである(ヨハネ8:15~18)

(今回は、一人目の証言者としてのキリスト、そして二人目の証言者としての神、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の15~18節より(=以下は、二人の証言が必要だという指導者にむけての、キリストのおことばです) 『あなた…

わたしは世の光である(ヨハネ8:12~14)

(今回は、イエスによる、わたしは世の光であるという宣言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の12~14節より 『イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である(=キリストは神であり、いのちをもたらすための人々…

わたしもあなたを罰しない。お帰りなさい。今後はもう罪を犯さないように(ヨハネ8:10~11)

(今回は、罪を罰する権利をもちながら、メシア(救い主)としての立場をとられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の10~11節より 『そこで(=女をさらしものにして、イエスをおとしいれようとしていた者たちが去ったあと…

あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい(ヨハネ8:6~9)

(今回は、たくらみをもっている者たちの罪を、短いおことばでさらけださせてしまうキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の6~9節より 『しかし、イエスは身をかがめて(=イエスを告発しようとたくらんでいる者たちを見ずに、…

先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか(ヨハネ8:1~6)

(今回は、ユダヤ人指導者たちによる、キリストを陥(おとしい)れるための質問、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・8章の1~6節より 『イエスはオリブ山(=エルサレムの東にある山)に行かれた。朝早くまた宮(=エルサレム神殿)にはい…

わたしたちの律法によれば、まずその人の言い分を聞き、その人のしたことを知った上でなければ、さばくことをしないのではないか(ヨハネ7:50~53)

(今回は、ユダヤ人指導者たちに、律法にもとづいた正当な指摘をするニコデモ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の50~53節より 『彼らの中(=議員やパリサイ人のなか)のひとりで、以前にイエスに会いにきたことのあるニコデモが、…

この人の語るように語った者は、これまでにありませんでした(ヨハネ7:45~49)

(今回は、イエスを捕らえるように命じられた下役たちまでが、イエスを信じはじめている、ことについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の45~49節より 『さて、下役(したやく=イエスを捕らえるようにいわれた神殿の守衛)どもが祭司長たち…

群衆の間にイエスのことで分争が生じた(ヨハネ7:40~44)

(今回は、キリストをめぐって分裂する人々、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の40~44節より 『群衆のある者がこれらの言葉(=いずれは聖霊をさずけるというイエスの宣言)を聞いて、「このかたは、ほんとうに、あの預言者である(…

わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう(ヨハネ7:37~39)

(今回は、十字架からの復活後に、キリストが信仰者におあたえになる霊、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の37~39節より 『祭(まつり)の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで言われた、「だれでもかわく者は(=霊においてか…

今しばらくの間、わたしはあなたがたと一緒にいて、それから、わたしをおつかわしになったかたのみもとに行く(ヨハネ7:33~36)

(今回は、十字架による死からの復活後に、天に昇られるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の33~36節より 『イエスは言われた、「今しばらくの間、わたしはあなたがたと一緒にいて、それから、わたしをおつかわしになったか…

しかし、群衆の中の多くの者が、イエスを信じて言った、「キリストがきても、この人が行ったよりも多くのしるしを行うだろうか」(ヨハネ7:30~32)

(今回は、イエスのふるまいに、キリストなのではないかと信じはじめている人々、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の30~32節より 『そこで人々はイエスを(=ご自分が、父なる神と等しい存在であると宣言したイエスを)捕えようと計…

わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである(ヨハネ7:28~29)

(今回は、父なる神のおられる天が、御子(みこ)キリストの本当の出身地である、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・7章の28~29節より 『イエスは宮の内で(=エルサレム神殿の境内(けいだい)で)教えながら、叫んで言われた…