あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう(ヨハネ7:37~39)

(今回は、十字架からの復活後に、キリストが信仰者におあたえになる霊、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・7章の37~39節より

『祭(まつり)の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで言われた、「だれでもかわく者は(=霊においてかわいている者は)、わたしのところにきて飲むがよい(=霊的な水をのむがよい)。わたしを(=メシア(救い主)だと)信じる者は、聖書に書いてあるとおり(イザヤ44:3、58:11など)、その腹から生ける水が(=霊にいのちをもたらす水、神の霊が)川となって流れ出るであろう」。これは、イエスを信じる人々が受けようとしている(=イエスを信じると決断した人たちが、これからさずかろうとしている)御霊(みたま=神の霊、聖霊)をさして言われたのである。すなわち、イエスはまだ栄光を(=十字架の死からの復活という神からの栄光を)受けておられなかったので、御霊がまだ下っていなかったのである(=キリストは復活後に、いのちをあたえる霊となられました(コリント1・15:45)。ですので、この意味のともなった霊は、まだこの時点では人々にあたえられていませんでした。キリストはもう間もなくで一人一人におあたえになる御霊の存在について、先どりするかたちで宣言しておられます)』

 

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(旧約の時代にも神の霊は存在し、預言者などにあたえられていました(イザヤ11:1~2、士師記6:34など)。しかしこれらの霊と、上記にある霊とは、その霊がもつ意味あいにおいて区別できるものと思います。新約の時代に生きるわたしたちは、キリストが十字架から復活し、いのちをあたえる霊となられたことで、上記にある聖霊としての霊をさずかっているのです。なおこれはサマリア人の女のところでも、イエスが “生ける水” について語っておられますが、ここでもこの聖霊について語っているものと思います(ヨハネ4:10.14)。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて、永遠のいのちをさずかりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)