あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2023-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう(ヨハネ12:20~25)

(今回は、自分の命よりもキリストにつかえるのを優先する、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の20~25節より 『祭で(=すぎこしのまつりで)礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人(=異邦人)がいた…

群衆がイエスを迎えに出たのは、イエスがこのようなしるしを行われたことを、聞いていたからである(ヨハネ12:17~19)

(今回は、一時的にキリストのもとにあつまっている群衆、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の17~19節より 『また、イエスがラザロを墓から呼び出して、死人の中からよみがえらせたとき、イエスと一緒にいた群衆が、そのあかしをし…

シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王がろばの子に乗っておいでになる(ヨハネ12:12~16)

(今回は、力ではなく献身によって世を救われるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の12~16節より 『その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムにこられると聞いて、しゅろ(=ヤシ科の樹木)の枝を手にと…

そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した(ヨハネ12:9~11)

(今回は、イエスだけでなくラザロも殺そうとしている祭司長たち、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の9~11節より 『大ぜいのユダヤ人たちが、そこに(=ベタニヤでの夕食の席に)イエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それ…

この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから(ヨハネ12:4~8)

(今回は、キリストの死を感じとっているマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の4~8節より 『弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダ(=村の名に由来したユダの呼び方)が言った、「なぜこの香油を(…

その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた(ヨハネ12:1~3)

(今回は、キリストへの献身をしめすマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の1~3節より 『過越の祭(=すぎこしのまつり)の六日まえに、イエスはベタニヤ(=エルサレムのやや東にある村)に行かれた。そこは、イエスが死人の…

祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、そのいどころを知っている者があれば申し出よ、という指令を出していた(ヨハネ11:53~57)

(今回は、ユダヤ人指導者たちが、イエスを捕らえて殺そうとしていることについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の53~57節より 『彼らは(=ユダヤ人指導者たちは)この日から(=イエスがおこなったラザロのよみがえりについての議会を…

あなたがたは、何もわかっていないし、ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない(ヨハネ11:49~52)

(今回は、信仰者とユダヤ人指導者たちとで、異なる解釈ができる神の預言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の49~52節より 『彼らのうちの(=ユダヤ人指導者のうちの)ひとりで、その年の大祭司(=神殿をしきっている最高の職位…

この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう(ヨハネ11:45~48)

(今回は、自分たちの地位を守ろうとしているユダヤ人指導者、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の45~48節より 『マリヤ(=ラザロの姉)のところにきて、イエスのなさったことを(=ラザロをよみがえらせるという神のみわざを)見…

大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた(ヨハネ11:41~44)

(今回は、ラザロをよみがえらせるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の41~44節より 『すると(=墓の石がどけられると)、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ(=神よ)、わたしの願いを(=この場でラザロをよみが…

もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか(ヨハネ11:38~41)

(今回は、ラザロをよみがえらせる直前まで、信仰をひきだそうとされているキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の38~41節より 『それは(=ラザロの墓は)洞穴(ほらあな)であって、そこに石がはめてあった。イエスは言わ…

イエスは涙を流された(ヨハネ11:33~38)

(今回は、死に支配されている人間の不憫(ふびん)さに涙するキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の33~38節より 『イエスは、彼女が泣き(=この場でのよみがえりへの信仰がなく、マリヤが悲しみにうちひしがれて泣いてお…

主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう(ヨハネ11:29~32)

(今回は、この場でよみがえらせてもらえると思っていないマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の29~32節より 『これを聞いたマリヤは(=イエスがお呼びになっているときいたマリヤは)すぐ立ち上がって、イエスのもとに行っ…

わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる(ヨハネ11:25~28)

(今回は、キリストはよみがえりであり、命である、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の25~28節より 『イエスは彼女に(=この場でラザロを生きかえらせることに考えがおよんでいないマルタに)言われた、「わたしはよみ…

イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」(ヨハネ11:17~24)

(今回は、よみがえりに関するイエスの意図と、マルタが考えていることとのくいちがい、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の17~24節より 『さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。ベタ…