あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう(ヨハネ11:45~48)

(今回は、自分たちの地位を守ろうとしているユダヤ人指導者、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・11章の45~48節より

『マリヤ(=ラザロの姉)のところにきて、イエスのなさったことを(=ラザロをよみがえらせるという神のみわざを)見た多くのユダヤ人たちは、イエスを(=神の栄光をあらわしたイエスを)信じた。しかし、そのうちの数人が(=信仰にいたらなかった数人が)パリサイ人たち(=イエスに敵対しているユダヤ人指導者たち)のところに行って、イエスのされたことを告げた。そこで、祭司長たち(=神殿をしきっている者たち)とパリサイ人たちとは、議会を(=サンヘドリンというユダヤ議会を)召集して言った、「この人が多くのしるしを行っているのに、お互は(=わたしたちは)何をしているのだ。もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう(=自分たちにしたがっている民衆が、イエスのもとにあつまってしまうだろう)。そのうえ、ローマ人がやってきて、わたしたちの土地も人民も奪ってしまうであろう(=この当時はローマ帝国支配下にあったので、勝手にイエスをリーダーとするようなことがあれば、ローマにさからったとみなされます。そうすれば彼らはいまある地位をうしなうことになり、これをおそれているわけです)」』

 

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(上記には、既得権益を(=いまある権力と利益を)守ろうとしているユダヤ人指導者たちが、議会をひらいてまで、イエスのおこないを阻止しようとしているすがたが描かれています。どうか一人でも多くの方が、かたくななこころをすててキリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)