あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

荒野で呼ばわる者の声がする、「主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ」(ルカ3:4~6)

(今回は、当時の約700年前に預言されていたとおりに、キリストの先駆者としてあらわれたヨハネ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・3章の4~6節より 『それは(=ヨハネが悔い改めのバプテスマ(=罪を清めるために、身を川などの水にひた…

彼はヨルダンのほとりの全地方に行って、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えた(ルカ3:1~3)

(今回は、ヨハネによる悔い改めのバプテスマ(洗礼)、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・3章の1~3節より 『皇帝テベリオ(=イエスの両親も従った人口調査の命令をだしたアウグストの次のローマ皇帝)在位の第十五年(=十五年目)、ポン…

どうしてお捜しになったのですか。わたしが自分の父の家にいるはずのことを、ご存じなかったのですか(ルカ2:48~52)

(今回は、神の御子としての自覚をもたれている少年のイエス、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の48~52節より 『両親はこれを見て驚き(=迷子と思っていたイエスが、エルサレム神殿で律法学者たちと神について語りあっているのにおど…

そして三日の後に、イエスが宮の中で教師たちのまん中にすわって、彼らの話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた(ルカ2:41~47)

(今回は、少年にして神にもとづいた知恵に富まれているイエス、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の41~47節より 『さて、イエスの両親は、過越の祭(すぎこしのまつり=かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民(ユダヤ人)を、神が…

この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた(ルカ2:36~40)

(今回は、老女アンナによる、このイエスが救い主なのだという預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の36~40節より 『また、アセル族(=イスラエルの12部族の一つ)のパヌエル(=ヨルダン川中流の東にある地名)の娘で、アンナとい…

この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています(ルカ2:33~35)

(今回は、イスラエルの民を二分するキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の33~35節より 『父と母とは(=イエスの父ヨセフと母マリヤは)幼な子(=イエス)についてこのように語られたことを(=イスラエルの民だけでなく全世…

この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります(ルカ2:22~32)

(今回は、全世界の救い主となられるイエスキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の22~32節より 『それから、モーセの律法(=モーセは、かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民を救出したリーダーです。その彼に、神が律法と…

さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか(ルカ2:15~21)

(今回は、実際にイエスの誕生を見にいくひつじかいたち、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の15~21節より 『御使たちが(=キリストの誕生にあたって神を賛美していたみつかいたちが)彼らを(=ひつじかいたちを)離れて天に帰ったと…

きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである(ルカ2:8~14)

(今回は、みつかいが羊飼たちにキリストの誕生をつたえるシーン、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の8~14節より 『さて、この地方で(=ベツレヘムのあたりで)羊飼(ひつじかい)たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。す…

ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた(ルカ2:1~7)

(今回は、家畜用のおけに寝かされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の1~7節より 『そのころ(=キリストの先駆者となるヨハネが生まれたころ)、全世界の(=ローマ帝国内の)人口調査をせよ(=税を集めるための調査をせ…

主のみまえに先立って行き、その道を備え、罪のゆるしによる救をその民に知らせるのであるから(ルカ1:76~80)

(今回は、ヨハネによるキリストのための準備に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の76~80節より(以下はザカリヤの預言です) 『「幼な子よ(=生まれてまもないザカリヤの息子、ヨハネよ)、あなたは、いと高き者の預言者…

神はその民を顧みてこれをあがない、わたしたちのために救の角を僕ダビデの家にお立てになった(ルカ1:67~75)

(今回は、イエスキリストによる救いの実現を預言するザカリヤ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の67~75節より 『父(=ヨハネの父となった)ザカリヤは聖霊(=神の霊)に満たされ、預言して言った、「主なるイスラエルの神は、ほむ…

ところが、母親は、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけません」と言った(ルカ1:57~66)

(今回は、神のみこころどおりに、子にヨハネと名づける、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の57~66節より 『さてエリサベツは月が満ちて、男の子を産んだ。近所の人々や親族は、主が(=神が)大きなあわれみを彼女に(=不…

わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救主なる神をたたえます(ルカ1:46~56)

(今回は、マリヤの賛歌、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の46~56節より 『すると(=エリサベツからの、あなたは神に祝福されているとのことばをきいて)マリヤは(=イエスをみごもったマリヤは)言った、「わたしの魂は主(=神)…

聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう(ルカ1:34~45)

(今回は、聖霊によってやどされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の34~45節より 『そこでマリヤは御使(みつかい)に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか(=どのようにして子をさずかることがおこりえるでし…

見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい(ルカ1:26~33)

(今回は、ガブリエルによるキリストの誕生に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の26~33節より 『六か月目に(=エリサベツがヨハネをみごもった六か月目に)、御使(みつかい)ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレと…

どうしてそんな事が、わたしにわかるでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています(ルカ1:18~25)

(今回は、御使いであるガブリエルの話を信じないザカリヤ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の18~25節より 『するとザカリヤは(=ヨハネを子としてさずかるとつげられたザカリヤは)御使(みつかい)に言った、「どうしてそんな事が…

彼はエリヤの霊と力とをもって、みまえに先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に義人の思いを持たせて、整えられた民を主に備えるであろう(ルカ1:8~17)

(今回は、キリストの先駆者としてのヨハネの誕生に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の8~17節より 『さてザカリヤ(=アビヤの組の祭司)は、その組が当番になり神のみまえに祭司の務(つとめ)をしていたとき、祭司職の…

すでにお聞きになっている事が確実であることを、これによって十分に知っていただきたいためであります(ルカ1:1~7)

(今回は、この福音書は、ルカがローマの高官宛てに書いたものとしてつづられている、ということについてふれたいと思います) ※なお今日から “ルカによる福音書” にはいりますが、当時のユダヤ人が住んでいる地域は(=現在のイスラエルの辺りは)、ローマ…