あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

荒野で呼ばわる者の声がする、「主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ」(ルカ3:4~6)

(今回は、当時の約700年前に預言されていたとおりに、キリストの先駆者としてあらわれたヨハネ、についてふれたいと思います)

 

ルカによる福音書・3章の4~6節より

『それは(=ヨハネが悔い改めのバプテスマ(=罪を清めるために、身を川などの水にひたす儀式)をおこないはじめたのは)、預言者イザヤ(=旧約聖書にでてくる神からの使者(ユダヤ人)。なお預言者とは、神から預(あず)かった言葉を告げる者であり、文字どおりこれからおこることなどを預言する者です)の言葉の書(=旧約聖書イザヤ書のこと。なおこの書は当時の700年ほど前に書かれました)に書いてあるとおりである(イザヤ40:3~5)。すなわち「荒野(あらの=ユダヤ地方の死海周辺の荒れた土地)で呼ばわる者(=ヨハネ)の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ(=救い主キリストによる宣教のための道をあらかじめ整え、人々にキリストがうけいれられやすいようにせよ)』。すべての谷は(=キリストを迎えるにあたって足りないところ、神への浅はかさや、神に対して欠如しているところは)埋められ、すべての山と丘とは(=高慢(こうまん)で自己中心的な、神に対して弊害となるところは)、平らにされ、曲ったところは(=神に対して一途になれておらず移りやすい心、また価値観のゆがみなどは)まっすぐに、わるい道は(=神に対して反抗的で、不義につかっているところは)ならされ、人はみな神の救(すくい=キリスト)を見るであろう(=なお谷、山(丘)、曲がった道、悪い道に意味をつけましたが、これらは考え方の一つということになるかと思います。要は当時の、神から離れてしまっていて、キリストをうけいれる準備ができていない人々の状態を、比喩的にしめしているものになります)」』

 

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旧約聖書にはたくさんの預言がありますが、時とともに、そのすべてが成就してきています。もちろんキリストの誕生も預言されていましたし、十字架によって人類の罪をあがなうこともしるされています。そのどれもが成就し、神のご計画は、キリストの再臨へとむかっていまも進行中なのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)