あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

どうしてお捜しになったのですか。わたしが自分の父の家にいるはずのことを、ご存じなかったのですか(ルカ2:48~52)

(今回は、神の御子としての自覚をもたれている少年のイエス、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の48~52節より 『両親はこれを見て驚き(=迷子と思っていたイエスが、エルサレム神殿で律法学者たちと神について語りあっているのにおど…

そして三日の後に、イエスが宮の中で教師たちのまん中にすわって、彼らの話を聞いたり質問したりしておられるのを見つけた(ルカ2:41~47)

(今回は、少年にして神にもとづいた知恵に富まれているイエス、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の41~47節より 『さて、イエスの両親は、過越の祭(すぎこしのまつり=かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民(ユダヤ人)を、神が…

この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた(ルカ2:36~40)

(今回は、老女アンナによる、このイエスが救い主なのだという預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の36~40節より 『また、アセル族(=イスラエルの12部族の一つ)のパヌエル(=ヨルダン川中流の東にある地名)の娘で、アンナとい…

この幼な子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ちあがらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています(ルカ2:33~35)

(今回は、イスラエルの民を二分するキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の33~35節より 『父と母とは(=イエスの父ヨセフと母マリヤは)幼な子(=イエス)についてこのように語られたことを(=イスラエルの民だけでなく全世…

この救はあなたが万民のまえにお備えになったもので、異邦人を照す啓示の光、み民イスラエルの栄光であります(ルカ2:22~32)

(今回は、全世界の救い主となられるイエスキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の22~32節より 『それから、モーセの律法(=モーセは、かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民を救出したリーダーです。その彼に、神が律法と…

さあ、ベツレヘムへ行って、主がお知らせ下さったその出来事を見てこようではないか(ルカ2:15~21)

(今回は、実際にイエスの誕生を見にいくひつじかいたち、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の15~21節より 『御使たちが(=キリストの誕生にあたって神を賛美していたみつかいたちが)彼らを(=ひつじかいたちを)離れて天に帰ったと…

きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである(ルカ2:8~14)

(今回は、みつかいが羊飼たちにキリストの誕生をつたえるシーン、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の8~14節より 『さて、この地方で(=ベツレヘムのあたりで)羊飼(ひつじかい)たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。す…

ところが、彼らがベツレヘムに滞在している間に、マリヤは月が満ちて、初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた(ルカ2:1~7)

(今回は、家畜用のおけに寝かされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・2章の1~7節より 『そのころ(=キリストの先駆者となるヨハネが生まれたころ)、全世界の(=ローマ帝国内の)人口調査をせよ(=税を集めるための調査をせ…

主のみまえに先立って行き、その道を備え、罪のゆるしによる救をその民に知らせるのであるから(ルカ1:76~80)

(今回は、ヨハネによるキリストのための準備に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の76~80節より(以下はザカリヤの預言です) 『「幼な子よ(=生まれてまもないザカリヤの息子、ヨハネよ)、あなたは、いと高き者の預言者…

神はその民を顧みてこれをあがない、わたしたちのために救の角を僕ダビデの家にお立てになった(ルカ1:67~75)

(今回は、イエスキリストによる救いの実現を預言するザカリヤ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の67~75節より 『父(=ヨハネの父となった)ザカリヤは聖霊(=神の霊)に満たされ、預言して言った、「主なるイスラエルの神は、ほむ…

ところが、母親は、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけません」と言った(ルカ1:57~66)

(今回は、神のみこころどおりに、子にヨハネと名づける、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の57~66節より 『さてエリサベツは月が満ちて、男の子を産んだ。近所の人々や親族は、主が(=神が)大きなあわれみを彼女に(=不…

わたしの魂は主をあがめ、わたしの霊は救主なる神をたたえます(ルカ1:46~56)

(今回は、マリヤの賛歌、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の46~56節より 『すると(=エリサベツからの、あなたは神に祝福されているとのことばをきいて)マリヤは(=イエスをみごもったマリヤは)言った、「わたしの魂は主(=神)…

聖霊があなたに臨み、いと高き者の力があなたをおおうでしょう。それゆえに、生れ出る子は聖なるものであり、神の子と、となえられるでしょう(ルカ1:34~45)

(今回は、聖霊によってやどされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の34~45節より 『そこでマリヤは御使(みつかい)に言った、「どうして、そんな事があり得ましょうか(=どのようにして子をさずかることがおこりえるでし…

見よ、あなたはみごもって男の子を産むでしょう。その子をイエスと名づけなさい(ルカ1:26~33)

(今回は、ガブリエルによるキリストの誕生に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の26~33節より 『六か月目に(=エリサベツがヨハネをみごもった六か月目に)、御使(みつかい)ガブリエルが、神からつかわされて、ナザレと…

どうしてそんな事が、わたしにわかるでしょうか。わたしは老人ですし、妻も年をとっています(ルカ1:18~25)

(今回は、御使いであるガブリエルの話を信じないザカリヤ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の18~25節より 『するとザカリヤは(=ヨハネを子としてさずかるとつげられたザカリヤは)御使(みつかい)に言った、「どうしてそんな事が…

彼はエリヤの霊と力とをもって、みまえに先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に義人の思いを持たせて、整えられた民を主に備えるであろう(ルカ1:8~17)

(今回は、キリストの先駆者としてのヨハネの誕生に関する預言、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・1章の8~17節より 『さてザカリヤ(=アビヤの組の祭司)は、その組が当番になり神のみまえに祭司の務(つとめ)をしていたとき、祭司職の…

すでにお聞きになっている事が確実であることを、これによって十分に知っていただきたいためであります(ルカ1:1~7)

(今回は、この福音書は、ルカがローマの高官宛てに書いたものとしてつづられている、ということについてふれたいと思います) ※なお今日から “ルカによる福音書” にはいりますが、当時のユダヤ人が住んでいる地域は(=現在のイスラエルの辺りは)、ローマ…

そして彼のあかしが真実であることを、わたしたちは知っている(ヨハネ21:24~25)

(今回は、ヨハネがキリストについて書いた福音書は、すべて真実である、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の24~25節より 『これらの事について(=キリストがなさった神のみわざや、お語りになったことについて)あかし…

たとい、わたしの来る時まで彼が生き残っていることを、わたしが望んだとしても、あなたにはなんの係わりがあるか(ヨハネ21:22~23)

(今回は、ペテロにはペテロの信仰の歩みがあるとつたえるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の22~23節より 『イエスは彼に(=弟子のヨハネの将来を尋ねたペテロに)言われた、「たとい(たとえ)、わたしの来る時まで(…

しかし年をとってからは、自分の手をのばすことになろう。そして、ほかの人があなたに帯を結びつけ、行きたくない所へ連れて行くであろう(ヨハネ21:18~21)

(今回は、ペテロの殉教を預言されるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の18~21節より(以下はキリストのおことばです) 『よくよくあなたに(=弟子のペテロに)言っておく。あなたが若かった時には、自分で帯(=腰のお…

イエスは三度目に言われた、「ヨハネの子シモンよ、わたしを愛するか」(ヨハネ21:16~17)

(今回は、ペテロの愛を三度たしかめられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の16~17節より 『またもう一度彼に(=以前キリストを見捨て、心にしこりをのこしているペテロに)言われた、「ヨハネの子シモン(=ペテロ)…

彼らが食事をすませると、イエスはシモン・ペテロに言われた、「ヨハネの子シモンよ、あなたはこの人たちが愛する以上に、わたしを愛するか」(ヨハネ21:15)

(今回は、教会の指導者となるペテロを、少しずつ整えられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の15節より 『彼らが(=漁(りょう)にでていた弟子たちが)食事をすませると、イエスはシモン・ペテロに(=キリストが捕ら…

イエスが死人の中からよみがえったのち、弟子たちにあらわれたのは、これで既に三度目である(ヨハネ21:9~14)

(今回は、世にでて伝道することになる弟子たちを、少しずつ整えられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の9~14節より 『彼らが陸に上って見ると、炭火がおこしてあって、その上に魚がのせてあり、またそこにパンがあった…

すると、イエスは彼らに言われた、「舟の右の方に網をおろして見なさい。そうすれば、何かとれるだろう」(ヨハネ21:4~8)

(今回は、弟子たちの成長をひきだすために声をかけるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・21章の4~8節より 『夜が明けたころ、イエスが岸に立っておられた。しかし弟子たちはそれがイエスだとは知らなかった(=夜があけたころ…

そののち、イエスはテベリヤの海べで、ご自身をまた弟子たちにあらわされた(ヨハネ20:30~21:3)

(今回は、ガリラヤ湖の岸辺で、再び弟子たちにあらわれるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の30~21章の3節より『イエスは、この書に(=ヨハネによる福音書に)書かれていないしるし(=神を証しするための、病のいやし…

イエスは彼に言われた、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである(ヨハネ20:24~29)

(今回は、目で見たことのないものを信じる、信仰の本来のすがた、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の24~29節より 『十二弟子のひとりで、デドモ(=双子という意味)と呼ばれているトマスは、イエスが(=復活したキリストが)こ…

そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった、「聖霊を受けよ」(ヨハネ20:19~23)

(今回は、息を吹きかけて弟子たちに聖霊をあたえるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の19~23節より 『その日、すなわち、一週の初めの日(=キリストが早朝には復活していた日曜日)の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれ…

わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く(ヨハネ20:17~18)

(今回は、弟子たちを、神の家族として兄弟と呼ばれるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の17~18節より 『イエスは彼女に(=かつてキリストに悪霊を追いだしてもらったマリヤに)言われた、「わたしにさわってはいけない…

イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」(ヨハネ20:11~16)

(今回は、復活に気づかず、目がさえぎられているマリヤに呼びかけるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の11~16節より 『しかし、マリヤ(=かつてキリストに悪霊を追いだしてもらった女性(ルカ8:2))は墓の外に立って…

すると、先に墓に着いたもうひとりの弟子もはいってきて、これを見て信じた(ヨハネ20:1~10)

(今回は、墓にキリストのすがたがないのを見て、その復活を信じたペテロとヨハネ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の1~10節より 『さて、一週の初めの日に(=日曜日に)、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤ(=かつてキリ…