あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

イエスは彼に言われた、「あなたはわたしを見たので信じたのか。見ないで信ずる者は、さいわいである(ヨハネ20:24~29)

(今回は、目で見たことのないものを信じる、信仰の本来のすがた、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の24~29節より 『十二弟子のひとりで、デドモ(=双子という意味)と呼ばれているトマスは、イエスが(=復活したキリストが)こ…

そう言って、彼らに息を吹きかけて仰せになった、「聖霊を受けよ」(ヨハネ20:19~23)

(今回は、息を吹きかけて弟子たちに聖霊をあたえるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の19~23節より 『その日、すなわち、一週の初めの日(=キリストが早朝には復活していた日曜日)の夕方、弟子たちはユダヤ人をおそれ…

わたしは、わたしの父またあなたがたの父であって、わたしの神またあなたがたの神であられるかたのみもとへ上って行く(ヨハネ20:17~18)

(今回は、弟子たちを、神の家族として兄弟と呼ばれるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の17~18節より 『イエスは彼女に(=かつてキリストに悪霊を追いだしてもらったマリヤに)言われた、「わたしにさわってはいけない…

イエスは女に言われた、「女よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか」(ヨハネ20:11~16)

(今回は、復活に気づかず、目がさえぎられているマリヤに呼びかけるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の11~16節より 『しかし、マリヤ(=かつてキリストに悪霊を追いだしてもらった女性(ルカ8:2))は墓の外に立って…

すると、先に墓に着いたもうひとりの弟子もはいってきて、これを見て信じた(ヨハネ20:1~10)

(今回は、墓にキリストのすがたがないのを見て、その復活を信じたペテロとヨハネ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・20章の1~10節より 『さて、一週の初めの日に(=日曜日に)、朝早くまだ暗いうちに、マグダラのマリヤ(=かつてキリ…

彼らは、イエスの死体を取りおろし、ユダヤ人の埋葬の習慣にしたがって、香料を入れて亜麻布で巻いた(ヨハネ19:38~42)

(今回は、ヨセフとニコデモによるキリストの埋葬、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の38~42節より 『そののち(=キリストが十字架で死なれたのち)、ユダヤ人をはばかって(=ユダヤ教の共同体から追いだされるのを恐れて)、ひ…

それを見た者があかしをした。そして、そのあかしは真実である(ヨハネ19:35~37)

(今回は、神であるキリストが、同時に人間となられて地上にきたのを強調するヨハネ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の35~37節より 『それを見た者が(=キリストの足が折られずに、またやりで刺されて血と水がながれでたのを(…

しかし、ひとりの兵卒がやりでそのわきを突きさすと、すぐ血と水とが流れ出た(ヨハネ19:31~34)

(今回は、神であるキリストは、同時に人間となられてこの地上にきた、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の31~34節より 『さてユダヤ人たちは、その日が準備の日(=かつて神がイスラエルの民を、エジプトから脱出させた…

すると、イエスはそのぶどう酒を受けて、「すべてが終った」と言われ、首をたれて息をひきとられた(ヨハネ19:28~30)

(今回は、死に際に罪のあがないの完了を宣言されるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の28~30節より 『そののち(=キリストがマリアとヨハネに対して、たがいに母と子としてむかえるようにのべられたのち)、イエスは今…

それからこの弟子に言われた、「ごらんなさい。これはあなたの母です」。そのとき以来、この弟子はイエスの母を自分の家に引きとった(ヨハネ19:23~27)

(今回は、死にゆくにあたってマリアを気にかけられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の23~27節より 『さて、兵卒(=ローマ兵)たちはイエスを十字架につけてから、その上着をとって四つに分け、おのおの、その一つを…

イエスはみずから十字架を背負って、されこうべ(ヘブル語ではゴルゴダ)という場所に出て行かれた(ヨハネ19:16~22)

(今回は、十字架にかけられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の16~22節より 『彼らは(=キリストを訴えた祭司長らユダヤ人は)イエスを引き取った。イエスはみずから十字架を背負って、されこうべ(ヘブル語(=ユダ…

殺せ、殺せ、彼を十字架につけよ(ヨハネ19:13~16)

(今回は、あくまでキリストの処刑を願うユダヤ人たち、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の13~16節より 『ピラトは(=ローマ総督は)これらの言葉を聞いて(=キリストを釈放すれば、ローマ皇帝にそむくことになるとの脅迫めいた…

あなたは、上から賜わるのでなければ、わたしに対してなんの権威もない。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪は、もっと大きい(ヨハネ19:10~12)

(今回は、ピラトやユダヤ人たちの罪を、神からの権威という視点で指摘されるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の10~12節より 『そこでピラトは(=ローマ総督は)言った、「何も答えないのか(=処刑されるかもしれない…

祭司長たちや下役どもはイエスを見ると、叫んで「十字架につけよ、十字架につけよ」と言った(ヨハネ19:6~9)

(今回は、キリストの死を変わらずに望んでいるユダヤ人たち、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の6~9節より 『祭司長たちや下役(したやく)どもは(=キリストを捕らえて訴えているユダヤ人たち、またその配下たちは)イエスを見…

見よ、わたしはこの人をあなたがたの前に引き出すが、それはこの人になんの罪も見いだせないことを、あなたがたに知ってもらうためである(ヨハネ19:1~5)

(今回は、キリストが無実であるのを公言するピラト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・19章の1~5節より 『そこで(=ユダヤ人がキリストではなく、強盗のバラバの釈放をもとめたので)ピラトは(=ローマ総督は)、イエスを捕え、むち…

あなたの言うとおり、わたしは王である(ヨハネ18:37~40)

(今回は、この世のものではない神の国の王であるのを、お認めになるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の37~40節より 『そこでピラトは(=ローマ総督は)イエスに言った、「それでは、あなたは王なのだな(=あなたが言…

もしわたしの国がこの世のものであれば、わたしに従っている者たちは、わたしをユダヤ人に渡さないように戦ったであろう(ヨハネ18:33~36)

(今回は、キリストが王として治めている国はこの世のものではない、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の33~36節より 『さて、ピラトは(=ローマ総督は)また官邸にはいり、イエスを呼び出して言った(=祭司長などは官…

これは、ご自身がどんな死にかたをしようとしているかを示すために言われたイエスの言葉が、成就するためである(ヨハネ18:28~32)

(今回は、ローマの処刑にもとづく十字架の死を、すでに預言していたキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の28~32節より 『彼らは(=キリストを捕らえ、裁判をすすめていた祭司長たち、またこれに関わっているユダヤ人は)…

すると人々が彼に言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではないか」。彼はそれをうち消して、「いや、そうではない」と言った(ヨハネ18:24~28)

(今回は、三度キリストの他人のふりをするペテロ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の24~28節より 『それからアンナスは(=裁判が思いどおりに進行できなかった元大祭司は)、イエスを縛ったまま大祭司カヤパのところへ送った(…

なぜ、わたしに尋ねるのか。わたしが彼らに語ったことは、それを聞いた人々に尋ねるがよい。わたしの言ったことは、彼らが知っているのだから(ヨハネ18:19~23)

(今回は、律法にある裁判の規定にしたがうように指摘するキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の19~23節より 『大祭司は(=元大祭司のアンナスは)イエスに、弟子たちのことやイエスの教(=神に関するおしえ)のことを尋…

すると、この門番の女がペテロに言った、「あなたも、あの人の弟子のひとりではありませんか」。ペテロは「いや、そうではない」と答えた(ヨハネ18:12~18)

(今回は、キリストの預言どおりに、キリストの他人のふりをしてしまうペテロ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の12~18節より 『それから一隊の兵卒(=ローマの兵隊)やその千卒長(=そのローマ兵のリーダー)やユダヤ人の下役…

すると、イエスはペテロに言われた、「剣をさやに納めなさい。父がわたしに下さった杯は、飲むべきではないか」(ヨハネ18:6~11)

(今回は、罪に対する神の怒りを、キリストがひきうけてくださる、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の6~11節より 『イエスが彼らに(=捕らえにきた者たちに)「わたしが、それである(=これは神性宣言です)」と言われ…

さてユダは、一隊の兵卒と祭司長やパリサイ人たちの送った下役どもを引き連れ、たいまつやあかりや武器を持って、そこへやってきた(ヨハネ18:1~5)

(今回は、裏切りのユダが、兵をひきつれキリストのまえにあらわれた、ことについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・18章の1~5節より 『イエスはこれらのことを(=信者は神に愛されており、一つになってくださっていることなどを)語り終えて…

それは、あなたがわたしを愛して下さったその愛が彼らのうちにあり、またわたしも彼らのうちにおるためであります(ヨハネ17:25~26)

(今回は、神はキリストを愛しておられる愛で、信者を愛してくださる、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の25~26節より(以下はキリストのおことばです) 『正しい父よ(=義なる神よ)、この世は(=サタンに支配され、…

わたしは、あなたからいただいた栄光を彼らにも与えました(ヨハネ17:22~24)

(今回は、信者はキリストから、永遠の命や神の本質といった栄光をあたえられている、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の22~24節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしは、あなた(=神)からいただいた栄光を…

すなわち、彼らをもわたしたちのうちにおらせるためであり、それによって、あなたがわたしをおつかわしになったことを、世が信じるようになるためであります(ヨハネ17:20~21)

(今回は、信者が神と一つになって、世にキリストをあらわしていく、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の20~21節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしは彼ら(=弟子たち)のためばかりではなく、彼らの言葉を…

また彼らが真理によって聖別されるように、彼らのためわたし自身を聖別いたします(ヨハネ17:15~19)

(今回は、弟子たちを聖なる者とするために、十字架をとおして、ご自身を聖別された供え物として神にささげるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の15~19節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしがお願いするのは…

そして世にいる間にこれらのことを語るのは、わたしの喜びが彼らのうちに満ちあふれるためであります(ヨハネ17:12~14)

(今回は、世にのこる弟子たちに、のちのちの喜びとなるものを語られるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の12~14節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしが彼らと一緒にいた間は、あなたからいただいた御名によ…

聖なる父よ、わたしに賜わった御名によって彼らを守って下さい。それはわたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります(ヨハネ17:9~11)

(今回は、三位一体(さんみいったい)の神と信者が一つになるようにというキリストの祈り、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の9~11節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしは彼ら(=弟子たち)のためにお願いします。わ…

いま彼らは、わたしに賜わったものはすべて、あなたから出たものであることを知りました(ヨハネ17:6~8)

(今回は、キリストにあたえられた自分たちが、神のえらびにより神に属しているのを知る、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・17章の6~8節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしは、あなたが(=神が)世から選んで(…