あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

さてユダは、一隊の兵卒と祭司長やパリサイ人たちの送った下役どもを引き連れ、たいまつやあかりや武器を持って、そこへやってきた(ヨハネ18:1~5)

(今回は、裏切りのユダが、兵をひきつれキリストのまえにあらわれた、ことについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・18章の1~5節より

『イエスはこれらのことを(=信者は神に愛されており、一つになってくださっていることなどを)語り終えて、弟子たちと一緒にケデロン(=エルサレムの東)の谷の向こうへ(=オリーブ山の方へ)行かれた。そこには園(その=ゲツセマネの園)があって、イエスは弟子たちと一緒にその中にはいられた。イエスを裏切ったユダ(=12人の弟子のうちの一人)は、その所をよく知っていた。イエスと弟子たちとがたびたびそこで(=神に祈るために)集まったことがあるからである。さてユダは、一隊の兵卒(=ローマの兵隊)と祭司長やパリサイ人たちの(=ユダヤ人指導者たちの)送った下役(したやく=役人)どもを引き連れ、たいまつやあかりや武器を持って、そこへやってきた。しかしイエスは、自分の身に起ろうとすることを(=捕らえられ、十字架にかけられることを)ことごとく承知しておられ、進み出て彼らに言われた、「だれを捜(さが)しているのか」。彼らは「ナザレ(=ガリラヤ湖の西の町。キリストが育った故郷)のイエスを」と答えた。イエスは彼らに言われた、「わたしが、それである(=これはギリシャ語でいう “エゴー エイミ(わたしはあるという者である)” であり、子なる神としての神性宣言になっています)」。イエスを裏切ったユダも、彼らと一緒に立っていた』

 

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(ユダが、いよいよ兵をつれてキリストのまえにあらわれました。ここでのキリストはすべてをご存じなので、落ち着かれたまま彼らに、だれをさがしているのか、とたずね、さらには子なる神としての神性宣言もなされました。どうか一人でも多くの方が、救い主キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)