(今回は、信仰者はキリストよりも高い者ではない、ということについてふれたいと思います)
・ヨハネによる福音書・13章の16~18節より(以下はキリストのおことばです)
『よくよくあなたがたに言っておく。僕(しもべ)はその主人にまさるものではなく、つかわされた者はつかわした者にまさるものではない(=キリストをつかわしたのは父なる神です。キリストはご自分を神よりも高く置くことがありませんでした。そしてこのキリストを主(=メシア、救い主)とし、キリストにつかわされているのが私たちです。私たちがキリストよりも自分を高く置くことがあってはなりません)。もしこれらのことがわかっていて、それを行うなら(=神のみこころをしり、キリストにあってたがいに愛しへりくだって仕えあうなら)、あなたがたはさいわいである(=神からの祝福をうけます)。あなたがた全部の者について(=すべての弟子を指して)、こう言っているのではない。わたしは自分が選んだ人たちを知っている(=むろん裏切ることになるユダの存在もしっている)。しかし、『わたしのパンを食べている者が(=キリストと親しく、救いに関するみことばをきいている者が)、わたしにむかってそのかかとをあげた(=反旗をひるがえした、裏切った)』とある聖書(=詩篇41:9)は成就されなければならない』
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(キリストは神につかえ、そのみこころどおりに十字架による犠牲をまっとうされました。そしてこのキリストに、しもべとしてつかえているのが弟子たちであり、私たちなのです。どうか一人でも多くの方が、神のえらびに感謝しつつ、キリストにしたがっていけますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)