あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

また彼らが真理によって聖別されるように、彼らのためわたし自身を聖別いたします(ヨハネ17:15~19)

(今回は、弟子たちを聖なる者とするために、十字架をとおして、ご自身を聖別された供え物として神にささげるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・17章の15~19節より(以下はキリストのおことばです)

『わたしがお願いするのは、彼ら(=弟子たち)を世から取り去ることではなく(=サタンが支配する世からは憎まれる身にありますが、彼らが使命をはたす前に天にあげられることではなく)、彼らを悪しき者から(=サタンから)守って下さることであります。わたしが世のものでないように(=世ではなく神に属しているように)、彼らも世のものではありません。真理によって(=神がつかわしたキリストを信じる者は救われる、という真理にしたがって)彼らを聖別して下さい(=罪に支配されている世から、信者を聖なる者として分離させてください)。あなたの御言は(=キリストによって救いがもたらされるというみことばは)真理であります。あなたがわたしを世につかわされたように、わたしも彼らを(=キリストをひろめ、奉仕する者として)世につかわしました。また彼らが真理によって聖別されるように(=キリストによる救いという真理を信じることによって、彼らが聖別されるために)、彼らのためわたし自身を聖別いたします(=彼らがたしかに救いにあずかって聖別されるために、キリストご自身が聖別された供え物として(=完全に聖(きよ)く、神にうけとっていただける供え物として)、十字架にてこの身をおささげいたします)』

 

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(神への供え物は、完全に聖いものでなければなりません。神の御子(みこ)キリストは、もちろん永遠のむかしから完全に聖いお方ですが、ここでの供え物となるご自身に対して、聖別いたします、という表現をとっておられます。そしてこの供え物としてのご自身が、十字架で血をながされたことで、わたちたちの罪を贖(あがな)い、神に聖別された者とならせてくださいました。どうか一人でも多くの方が、信仰によって聖なる者とされますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)