（今回は、聖霊はキリストを証しすることで、キリストに栄光を得させる、ということについてふれたいと思います）
・ヨハネによる福音書・16章の14～15節より（以下はキリストのおことばです）
『御霊（みたま＝聖霊）はわたしに栄光を得させるであろう（＝聖霊は世に、キリストの十字架による罪のあがないを証しし、具体的には弟子たちをとおしてはたらかれ、世にキリストのことを述べつたえさせ（＝キリストについてしるした新約聖書の作製もふくめ）、多くの人にキリストをあがめさせるだろう）。わたしのものを受けて（＝世の救い主としてキリストがなしとげたこと、また子なる神としてのご性質や権威をうけて）、それをあなたがたに知らせるからである。父がお持ちになっているものはみな（＝父なる神が世の救い主としてキリストをさだめられたこと、またその神がお持ちの聖なるご性質や権威もみな）、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて（＝神と同一のものをもっているキリスト、また神のみこころどおりのキリストのものをうけて）、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである（＝キリストが、わたしのものをうけた聖霊、と言っているが、これは、神のものをうけた聖霊、と言っているのと同じであり、だからこうした言いまわしをしたのである）』
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（聖霊は、キリストがもっているものや、なさったことをうけて、それを世に知らせます。そしてキリストがもっているもの、なさったこととは、父なる神がもっているもの、またそのみこころと完全に一致しています。それゆえに聖霊は神からうけたものを、世に知らせていることになるのです。どうか一人でも多くの方が、聖霊があかす神の真理をうけとりますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします）
