あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう(ヨハネ16:12~13)

(今回は、聖霊が信者を、神のあらゆる真理にみちびいてくれる、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・16章の12~13節より(以下はキリストのおことばです)

『わたしには、あなたがた(=弟子たち)に言うべきことがまだ多くあるが(=彼らはいまも、このままキリストがユダヤの王になってくれると思っています。こうした彼らに十字架による死や、また今後信者がうける迫害や、さらには世のおわりにキリストが再臨するまでの、世におこる数々のできごとなど)、あなたがたは今はそれに堪(た)えられない。けれども真理の御霊(みたま=聖霊)が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に(=父(神)、子(キリスト)、聖霊がともに住んでくださることで、キリストが十字架でなしとげた真理をはじめ、神があたえてくださるすべての真理に)導いてくれるであろう(=こうして彼らはそれらを伝道に活かし、また新約聖書を書きのこすことになります)。それは自分から(=聖霊が自分から)語るのではなく、その聞くところを語り(=父である神から聞かされたことを語り)、きたるべき事を(=キリストが十字架によってなにをなしとげてくださったのか、また今後世におこる諸々のできごとを)あなたがたに知らせるであろう』

 

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旧約聖書にしても新約聖書にしても、聖霊のみちびきがなければ人には書くことができません。上記における弟子たちには、まだ聖霊がくだられていないので、キリストの死の意味もわからずにいます。この彼らに父、子、聖霊が住まわれることで、神のあらゆる真理にみちびかれ、伝道に尽くしていくことになるのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)