あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2024-01-01から1年間の記事一覧

道やかきねのあたりに出て行って、この家がいっぱいになるように、人々を無理やりにひっぱってきなさい(ルカ14:15~24)

(今回は、異邦人の救い、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・14章の15~24節より 『列席者(=食事をともにしていたユダヤ人)のひとりがこれを聞いて(=信者の復活のときに、神からのむくいがあると聞いて)イエスに「神の国で食事をする…

むしろ、宴会を催す場合には、貧乏人、不具者、足なえ、盲人などを招くがよい(ルカ14:12~14)

(今回は、宴会はお返しのできないまずしい人たちにふるまいなさい、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・14章の12~14節より 『また、イエスは自分を招いた人(=ユダヤ人)に言われた、「午餐(ごさん=昼食)または晩餐(ばんさ…

自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう(ルカ14:7~11)

(今回は、神は高ぶる者を低く、へりくだる者を高くされる、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・14章の7~11節より(以下はキリストのおことばです) 『客に招かれた者たちが上座(じょうざ=上位の席)を選んでいる様子をごらんに…

あなたがたのうちで、自分のむすこか牛が井戸に落ち込んだなら、安息日だからといって、すぐに引き上げてやらない者がいるだろうか(ルカ14:1~6)

(今回は、ゆがんだ律法解釈を指摘するキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・14章の1~6節より 『ある安息日(労働をしてはならない日、土曜日)のこと、食事をするために、あるパリサイ派(=キリストを敵視しているユダヤ教の一派…

「主の名によってきたるものに、祝福あれ」とおまえたちが言う時の来るまでは、再びわたしに会うことはないであろう(ルカ13:31~35)

(今回は、将来にユダヤ人がイエスこそが救い主なのだと認めるときに、イエスキリストが再臨される、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の31~35節より 『ちょうどその時(=ユダヤ人よりも先に救われる異邦人がいると話され…

こうしてあとのもので先になるものがあり、また、先のものであとになるものもある(ルカ13:28~30)

(今回は、イスラエルの民よりも先に救いにあずかる異邦人の存在、についてふれたいと思います) ※まず予備知識として、今回にでてくる「先」と「後」についてまとめておきます。 ・神によって「先」とされている民族が、アブラハム、イサク、ヤコブの子孫で…

狭い戸口からはいるように努めなさい。事実、はいろうとしても、はいれない人が多いのだから(ルカ13:22~27)

(今回は、救われるためのせまい戸口をとおるには、世にながされずにただしい信仰をもたなければならない、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の22~27節より 『さてイエスは教えながら町々村々を通り過ぎ、エルサレム(=ユ…

神の国を何にたとえようか。パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる(ルカ13:18~21)

(今回は、信者の集まりである神の国にまぎれこみ、悪影響をもたらすものの存在、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の18~21節より 『そこで(=安息日(労働をしてはならない日)に、イエスが女の病を神のみわざによっていやしました…

女よ、あなたの病気はなおった(ルカ13:10~17)

(今回は、キリストによる病をいやすみわざ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の10~17節より 『安息日(=労働をしてはならない日、土曜日のこと)に、ある会堂(=ユダヤ教徒の集まりの場、シナゴーグ)で教えておられると、そこに…

そのまわりを掘って肥料をやって見ますから。それで来年実がなりましたら結構です。もしそれでもだめでしたら、切り倒してください(ルカ13:6~9)

(今回は、人が悔い改めるのには時間的な猶予があるが、それには限りがある、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の6~9節より(以下はキリストのおことばです) 『それから(=悔い改めなければだれもがほろびると話されてか…

あなたがたも悔い改めなければ、みな同じように滅びるであろう(ルカ13:1~5)

(今回は、悔い改めて神に立ちかえらなければだれもがほろびる、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・13章の1~5節より 『ちょうどその時(=キリストが群衆に、神と和解しなければさばかれると述べているときに)、ある人々がきて…

あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときには、途中でその人と和解するように努めるがよい(ルカ12:54~59)

(今回は、信仰をもつことでキリストと和解しておきなさい、という戒めについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の54~59節より 『イエスはまた群衆に対しても言われた、「あなたがたは、雲が西(=地中海側)に起るのを見るとすぐ、にわか雨…

わたしは、火を地上に投じるためにきたのだ(ルカ12:49~53)

(今回は、罪に対する神の怒りの存在を明確にするとともに、その裁きへと通じる火をもたらしにきたキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の49~53節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしは、火を地上に投じるためにき…

多く与えられた者からは多く求められ、多く任せられた者からは更に多く要求されるのである(ルカ12:41~48)

(今回は、キリストを信じた人にともなう責任、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の41~48節より 『すると(=一度キリストがどこかに出ていかれて、もどってきたときに給仕(きゅうじ)してくれるという話を聞いて。なおこのときの弟…

主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐあけてあげようと待っている人のようにしていなさい(ルカ12:35~40)

(今回は、昇天後のキリストの到来を、こころの準備をして待ちのぞんでいなさい、というおしえについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の35~40節より(以下はキリストのおことばです) 『腰に帯(おび)をしめ(=すぐに迎えいれられるよう…

ただ、御国を求めなさい。そうすれば、これらのものは添えて与えられるであろう(ルカ12:28~34)

(今回は、神の国をもとめていれば、命をささえる生活必需品は付録としてあたえられる、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の28~34節より(以下はキリストのおことばです) 『ああ、信仰の薄い者たちよ(=神を信頼しきれて…

何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな(ルカ12:22~28)

(今回は、命は神がやしない、ささえてくださっている、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の22~28節より 『それから(=万物を支配している神が、人の命もささえているから、物やお金に捉われて貪欲(どんよく)になるなと…

たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである(ルカ12:13~21)

(今回は、人の霊的ないのちは神によってもたらされる、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の13~21節より 『群衆の中のひとりがイエスに言った、「先生、わたしの兄弟に、遺産を分けてくれるようにおっしゃってください」。…

また、人の子に言い逆らう者はゆるされるであろうが、聖霊をけがす者は、ゆるされることはない(ルカ12:10~12)

(今回は、聖霊のはたらきを見たうえで、それを冒涜する者はゆるされない、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の10~12節より(以下はキリストのおことばです) 『また、人の子(=キリスト)に言い逆らう者はゆるされるであ…

だれでも人の前でわたしを受けいれる者を、人の子も神の使たちの前で受けいれるであろう(ルカ12:6~9)

(今回は、人前で信仰を公言することの大切さ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の6~9節より(以下はキリストのおことばです) 『五羽のすずめは二アサリオン(=今でいう1000円前後。1羽が数百円)で売られているではないか。しかも…

恐るべき者がだれであるか、教えてあげよう。殺したあとで、更に地獄に投げ込む権威のあるかたを恐れなさい(ルカ12:1~5)

(今回は、神の偉大な権威をみとめておそれうやまう、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・12章の1~5節より 『その間に(=パリサイ人と律法学者に、神にそむいていることを戒(いまし)めているあいだに)、おびただしい群衆が、…

そうだ、あなたがたに言っておく、この時代がその責任を問われるであろう(ルカ11:49~54)

(今回は、キリストを殺してしまうユダヤ人の世代が、これまでに積みかさねてきた過ちの責任を問われる、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の49~54節より(以下はキリストのおことばです) 『それゆえに(=先祖が神の使者…

だから、あなたがたは、自分の先祖のしわざに同意する証人なのだ。先祖が彼らを殺し、あなたがたがその碑を建てるのだから(ルカ11:47~48)

(今回は、神からの使者の死をも、自分たちの栄誉のために利用する律法学者、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の47~48節より(以下はキリストのおことばで、前回からのつづきになっています) 『あなたがた(=律法を研究して説く律…

負い切れない重荷を人に負わせながら、自分ではその荷に指一本でも触れようとしない(ルカ11:45~46)

(今回は、自分たちの地位におごりをもっている律法学者、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の45~46節より 『ひとりの律法学者(=律法(神からの指針)を研究し説く者)がイエスに答えて言った、「先生、そんなことを(=ユダヤ人指…

あなたがたは、わざわいである。人目につかない墓のようなものである(ルカ11:42~44)

(今回は、ユダヤ人指導者であるパリサイ人が、人々を汚れにみちびいている、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の42~44節より(以下はキリストのおことばです) 『しかし(=神のみこころにしたがって、心の内にあるものを…

ただ、内側にあるものをきよめなさい。そうすれば、いっさいがあなたがたにとって、清いものとなる(ルカ11:37~41)

(今回は、表面ではなく、内面から神のみこころにしたがっていく大切さ、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の37~41節より 『イエスが(=目がからだのあかりであると)語っておられた時、あるパリサイ人(=パリサイ派はユダヤ教の一…

あなたの目が澄んでおれば、全身も明るいが、目がわるければ、からだも暗い(ルカ11:33~36)

(今回は、目があかりの役割としてキリストをただしく見ているなら、からだもあかるい、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の33~36節より(以下はキリストが、みわざを見たのに、キリストをうけいれない群衆に語っているおこ…

ニネベの人々に対してヨナがしるしとなったように、人の子もこの時代に対してしるしとなるであろう(ルカ11:29~32)

(今回は、十字架の死からの復活をとおして、当時の人々へのしるしとなるキリスト、についてふれたいと思います) 先に予備知識として、旧約聖書のヨナ書(=キリストが地上にあらわれる、さらに800年近く前に書かれた書)にでてくる預言者(神からの使者)…

いや、めぐまれているのは、むしろ、神の言を聞いてそれを守る人たちである(ルカ11:27~28)

(今回は、大切なのは、あくまで信仰をもって、神のことばを守ることである、ということについてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の27~28節より 『イエスがこう話しておられるとき(=ベルゼブル論争からはじまって、一つの悪霊が七つの悪霊…

しかし、もっと強い者が襲ってきて彼に打ち勝てば、その頼みにしていた武具を奪って、その分捕品を分けるのである(ルカ11:20~26)

(今回は、霊における戦いを経て、囚われの人々をとりもどすキリスト、についてふれたいと思います) ・ルカによる福音書・11章の20~26節より(以下はキリストのおことばです) 『しかし(=あなたがた(群衆)は、キリストに対してサタンの力で悪霊を追い…