(今回は、不信者は理由もなくキリストを憎む、ということについてふれたいと思います)
・ヨハネによる福音書・15章の25~27節より(以下はキリストのおことばです)
『それは(=不信者がキリストを憎むのは)、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書いてある彼らの律法(=旧約聖書の詩篇69:4など)の言葉が成就するためである。わたしが(=昇天後に)父のみもとからあなたがたに(=弟子たち、また信仰者たちに)つかわそうとしている助け主、すなわち、父のみもとから来る真理の御霊(みたま=聖霊)が下る時、それはわたしについて(=キリストが世の救い主であることについて)あかしをするであろう。あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのであるから、あかしをするのである』
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(キリストは人々に対していっさいの罪をおかしませんでした。むしろ不信者の病をいやしたり、パンをあたえたり、悪霊を追いだしたりされました。にもかかわらす彼らはそこに神の存在を見ずに、かえって憎む道をえらび、十字架にまでかけてしまうのです。そして弟子たちはこうした逆境のなかで、聖霊の助けをうけながらキリストをひろめていくのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)