あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

彼はヨルダンのほとりの全地方に行って、罪のゆるしを得させる悔改めのバプテスマを宣べ伝えた(ルカ3:1~3)

(今回は、ヨハネによる悔い改めのバプテスマ(洗礼)、についてふれたいと思います)

 

ルカによる福音書・3章の1~3節より

『皇帝テベリオ(=イエスの両親も従った人口調査の命令をだしたアウグストの次のローマ皇帝)在位の第十五年(=十五年目)、ポンテオ・ピラトユダヤの総督(=ローマ領のユダヤ属州(ユダヤサマリア、イドマヤをあわせた地域)を治めるそうとくで、この地域の最高権力者)、ヘロデがガリラヤの領主(=ユダヤ属州の北、ガリラヤ地方の政治的な権力をあわせもつ領主)、その兄弟(=ヘロデの兄弟)ピリポがイツリヤ・テラコニテ地方(=ガリラヤの北東)の領主、ルサニヤがアビレネ(=イツリヤの北)の領主、アンナスとカヤパとが大祭司(=アンナスがエルサレム神殿の元大祭司で、カヤパが現大祭司。なお大祭司とは神殿をしきっている最高の職位のことで、カヤパはピラトによって任命された人物。また大祭司は生涯つづく務めのため、アンナスも大祭司と呼ばれる)であったとき、神の言(ことば)が荒野でザカリヤ(=祭司ザカリヤ)の子ヨハネ(=キリストの先駆者であるヨハネ)に臨んだ。彼はヨルダン(=エルサレムの東の死海から北にのびるヨルダン川)のほとり(そば)の全地方に行って、罪のゆるしを得させる悔改(くいあらた)めのバプテスマ(=罪を清めるために身を、川などの水にひたす儀式のこと)を宣べ伝えた』

 

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(聖書は神の霊感によって書かれているので(テモテ2の3:16)、あやまりがありません。上記でルカが書いていることもすべて史実です。こうした時代に、神はキリストの先駆者となるヨハネを遣わし、キリストによる宣教よりも先に、ヨルダン川の水を使った悔い改めのバプテスマをおこなわせました。どうか一人でも多くの方が、聖書に興味をもって手にとりますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)

 

なお今回の記事を書くにあたっては、当時の歴史等調べましたが、上記の()内の注釈がすべてただしいとはかぎりませんので、うのみになさらず(参考程度にとどめ)、お一人お一人が神とのまじわりをふかめていただければと思います。