あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは、あなたがたの益になるのだ(ヨハネ16:4~7)

(今回は、キリストの昇天後に、信者には聖霊があたえられる、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・16章の4~7節より(以下はキリストのおことばです)

『これらのことを(=迫害にあうことや、昇天後に助け主(聖霊)がくだってこられるのを)初めから言わなかったのは、わたしがあなたがたと一緒にいたからである(=キリストがいるあいだは、迫害のターゲットはキリストであり、弟子たちではありませんでした。また昇天を経て、かわりの助け主がくだられます)。けれども今わたしは、わたしをつかわされたかた(=神)のところに行こうとしている。しかし、あなたがたのうち、だれも『どこへ行くのか』と尋ねる者はない(=彼らの関心は、迫害にあうと聞いた自分たちばかりにむけられ、キリストの先行きに対しては気がむかなくなっています。本来このキリストの昇天や、聖霊の降臨によろこびがあるのです)。かえって、わたしがこれらのことを言ったために、あなたがたの心は憂(うれ)い(=自分たちの先行きばかりにとらわれ、その不安と恐れ)で満たされている。しかし、わたしはほんとうのことをあなたがたに言うが、わたしが去って行くことは(=あなたがたと離れるのは)、あなたがたの益になるのだ。わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。もし行けば、それをあなたがたにつかわそう』

 

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(いまの弟子たちには、キリストがなさること(=神の救いの計画にもとづく十字架の死、復活、昇天)の意味がみえていないので、迫害にあうと聞くやいなや、その不安でいっぱいになっています。キリストのお考えとしては、前もってつげることで、彼らが確信をもって伝道にはげみ、また聖霊がさずけられるという励ましがこめられているのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)