（今回は、信者はキリストから、永遠の命や神の本質といった栄光をあたえられている、ということについてふれたいと思います）
・ヨハネによる福音書・17章の22～24節より（以下はキリストのおことばです）
『わたしは、あなた（＝神）からいただいた栄光を彼らにも与えました（＝キリストは、罪をあがなう十字架の死から、永遠の命のともなった復活という神からの栄光をおうけになりました。この罪のあがないを信じる者たちも、この永遠の、復活の命、という栄光を、キリストからあたえられているのです。また同時に、キリストが持っている栄光であるところの神の本質としてのご性質も（ヘブル1：3）、信者にあたえてくださいました。これら永遠の命や神の本質といった栄光を、信者は世にあらわしていくことになります）。それは、わたしたちが（＝神とキリストが）一つであるように、彼らも（＝聖なる者とされた彼らも）一つになるためであります。わたしが彼ら（＝彼らの内）におり、あなたがわたし（＝わたしの内）にいますのは、彼らが完全に一つとなるためであり、また、あなたがわたしをつかわし、わたしを愛されたように、彼らを（＝神が一つとなってくださった彼らを）お愛しになったことを、世が（＝彼らが永遠の命や神の本質をあらわしていくことで、世がそうした神の愛を）知るためであります。父よ、あなたがわたしに賜（たま）わった人々が、わたしのいる所に（＝霊においてキリストの内に。すなわちここでは、昇天して神のみもとにいるキリストの内に）一緒にいるようにして下さい。天地が造られる前からわたしを愛して下さって、わたしに賜わった栄光を（＝永遠のむかしから子なる神として、神と等しくもっていたあの栄光を）、彼らに見させて下さい（＝彼らにしめしてください。なおこれは、のちのち信者が天の住まいにまねかれたときには（ヨハネ14：2～3）、天の玉座（ぎょくざ＝神の座）の右につかれているキリストの栄光を、じかに見ることになります）』
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（キリストを信じた者は、神と一つになるために聖なる者とされていますが、これは同時に永遠の命や神の本質といった栄光をさずかっている状態でもあります。そして神の愛をうけている信者たちは、このあたえられた栄光を、その生き方や伝道をとおして世にあらわしていくのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて神と一つにされますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします）
※なお今回の記事は、わたしにとってむずかしいものでした。うのみになさらず、お一人お一人が神とのまじわりをふかめていただければと思います。
