あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

父よ、世が造られる前に、わたしがみそばで持っていた栄光で、今み前にわたしを輝かせて下さい(ヨハネ17:1~5)

(今回は、十字架の死、復活、昇天をとおして、神と共にお持ちだった栄光を望まれるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・17章の1~5節より

『これらのことを(=十字架の死や復活、昇天、聖霊の降臨について、また弟子たちが迫害されること、逃げだすこと、さらにはキリストがすでに世に勝っていることなどを)語り終えると、イエスは天を見あげて言われた、「父よ(=神よ)、時がきました(=十字架で死に、復活し、昇天するときがきました)。あなたの子があなたの栄光をあらわすように(=キリストがこれらをもって、世を救う神のわざを世にあらわせるように)、子の栄光をあらわして下さい(=まさにこれらの実現をもって神の使命を果たし、子なる神としての栄光をあらわしてください)。あなたは、子に賜(たま)わったすべての者に(=キリストにおあたえになったすべての信者に)、永遠の命を授けさせるため、万民(ばんみん)を支配する権威を子にお与えになったのですから(=神は、キリストが永遠の命を信者にあたえるために、すべての人を支配する権威をあたえられました)。永遠の命とは、唯一の、まことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります(=永遠の命とは、救い主キリストを信じ、神との交わりの中にいれられることです)。わたしは、わたしにさせるためにお授けになったわざをなし遂げて(=数々の病のいやしや、そしてこれからの十字架による罪のあがないをなしとげて)、地上であなたの栄光を(=世に救いをもたらす神のご存在を)あらわしました。父よ、世が造られる前に(=天地創造のまえに)、わたしがみそばで持っていた栄光で(=子なる神(キリスト)が父なる神と共にいて、等しく持っていたあの栄光で)、今み前にわたしを輝かせて下さい(=昇天をとおして天の玉座(ぎょくざ=神の座)の右につくことで、そのみ前において、あのときと同じ栄光にあずからせてください)』

 

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(キリストは、天地創造のまえから神と共におられ、神と等しいご栄光をお持ちでした。ですがこうして世を救う、神の使命のために地上にこられ、十字架の死をも経験されました。そしていま復活と昇天をとおして、ふたたび天に帰ることで、以前と同じ栄光にあずかれることを願っておられます。どうか一人でも多くの方が、聖書の三位一体(さんみいったい)の神を信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)