あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう(ヨハネ12:28~32)

(今回は、キリストの十字架によって世の支配体系が一変する、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・12章の28~32節より

『すると(=キリストが、神の栄光をとおしてみ名があがめられるように祈ると)天から声があった、「わたしはすでに栄光をあらわした(=キリストをとおした数々のみわざ(=病のいやしなど)によって栄光をあらわした)。そして、更にそれをあらわすであろう(=キリストを十字架の死から復活させて、さらなる栄光をあらわすであろう)」。すると、そこに立っていた群衆がこれを聞いて、「雷がなったのだ」と言い、ほかの人たちは、「御使(みつかい=天使)が彼に話しかけたのだ」と言った(=どちらも神の声であると認識していません)。イエスは答えて言われた、「この声があったのは、わたしのためではなく、あなたがたのためである(=あなたがたの救いのためである)。今は(=キリストが十字架によって死ぬときがきた今は)この世が(=サタンが支配しているこの世が)さばかれる時である(=アダムが罪をおかして以降の、サタンが死の力をもって支配してきたこの世の体系がほろぼされるときである(ヘブル2:14~15))。今こそこの世の君(きみ=この世の支配者であるサタン)は追い出されるであろう(=今後二度と、サタンが死の力で支配していた体系にもどることはありません。キリストが永遠のいのちをもたらす神からの救いを成就させたことは、サタンにとっての敗北を意味し、あとの彼はほろびへとむかうほかありません)。そして、わたしがこの地から上げられる時には(=十字架によって地上からかかげられるときには)、すべての人をわたしのところに引きよせるであろう(=すべての人の救いをなしとげ、ユダヤ人も異邦人もわたしのもとにまねきよせるだろう。ただしこの恵みにあずかるには、キリストを信じなければなりません)」』

 

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(キリストが十字架にかかげられたことで、この世界の支配体系は一変しました。それまでの支配者であったサタンは、キリストが死をもってなしとげた神の救いに対して、これをくつがえす手段をもっていません。敗者となった彼は、あとは千年間の投獄をへて(黙示録20:2~3)、永遠のほろびへとむかうことになります。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)

 

※なお今回の記事は、わたしにとってむずかしいものでした。うのみになさらず、お一人お一人が神とのまじわりをふかめていただければと思います。