(今回は、キリストにあたえられた自分たちが、神のえらびにより神に属しているのを知る、ということについてふれたいと思います)
・ヨハネによる福音書・17章の6~8節より(以下はキリストのおことばです)
『わたしは、あなたが(=神が)世から選んで(=サタンが支配している世にありながら、神のえらびによって)わたしに賜(たま)わった人々に(=キリストにおあたえになった信者に。とくにここでは弟子たちに)、み名を(=父なる神ご自身を)あらわしました。彼らはあなたのものでありましたが(=彼らは神にえらばれ、もともと神が所有していましたが)、わたしに下さいました。そして、彼らはあなたの言葉を守りました(=神が、信じて従うようにと遣わした、救い主キリストを信じて従いました)。いま彼らは、わたしに賜わったものはすべて(=キリストにあたえられた自分たちが)、あなたから出たもの(=神のえらびにより神に属しているもの)であることを知りました。なぜなら、わたしはあなたからいただいた言葉を(=キリストが世の救い主であること、また神を証しすることばを)彼らに与え、そして彼らはそれを受け、わたしがあなたから出たものであることを(=キリストが神のみもとからでたものであるのを)ほんとうに知り、また、あなたがわたしをつかわされたことを(=世の救い主として神につかわされたのを)信じるに至ったからです』
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(信者たちは、キリストのものとなった自分たちが、神によってえらばれ、神に属しているのを知ることとなります。これをどうやって知るのかというと、神のみもとからつかわされたキリストを信じたということ自体が、神のえらびにあずかって、神に属しているのを証拠づけているのです。ですからキリストへの信仰なくして、自分がまことの神に属しているのを知ることはありません。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)