(今回は、キリストをうけいれる者は、神のえらびにあずかっている、ということについてふれたいと思います)
・ヨハネによる福音書・8章の45~47節より(=以下はキリストのおことばです)
『しかし(=ユダヤ人指導者たちが悪魔を父としていることを説いたうえで、しかし)、わたしが真理を(=神からの真理を)語っているので、あなたがたは(=悪魔に属しているあなたがたは)わたしを信じようとしない。あなたがたのうち、だれがわたしに罪があると責めうるのか(=彼らは律法を守りきれていませんし、また歪曲(わいきょく)もしています。ただお一人キリストだけが、律法に忠実にあゆまれていました)。わたしは真理を語っているのに、なぜあなたがたは、わたしを信じないのか。神からきた者は(=神に属する者は。これは究極的なところでは、神のえらびにあずかっている者は)神の言葉に聞き従うが、あなたがたが聞き従わないのは、神からきた者でないからである(=悪魔に属している者だからである。これも究極的なところでは、神のえらびにかかわりがあるもので、それにあずかっていないからである)」』
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(聖書には、“神のえらび” というものがしるされています(エペソ1:4~5)。しかしだからといって、伝道しなくてもよいということではありません。神は、人間に自由意志をおあたえになっているので、このためにキリストも、神からの真理をねばりづよく説きつづけているのです。どうか一人でも多くの方が、かたいこころをすててキリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)