あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

わたしは、悪霊に取りつかれているのではなくて、わたしの父を重んじているのだが、あなたがたはわたしを軽んじている(ヨハネ8:48~49)

(今回は、イエスを侮辱(ぶじょく)するユダヤ人、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・8章の48~49節より

ユダヤ人たちはイエスに答えて言った、「あなたはサマリヤ人で(=神の民のわたしたちに、悪魔を父としているなどというあなたが、ユダヤ人であるはずがなく、あなたはアッシリアに支配されていた移民との混血のサマリヤ人で。要はイエスを侮辱しています。なおイエスはれっきとしたユダヤ人です)、悪霊に取りつかれている(=彼らは、キリストによる病のいやしなども、神からのものではなく、悪霊によっておこされているとみなしていました。結局のところイエスと対等な議論ができないので、侮辱のことばを口にしています)と、わたしたちが言うのは、当然ではないか」。イエスは答えられた、「わたしは、悪霊に取りつかれているのではなくて、わたしの父(=神)を重んじているのだが(=うやまっているのだが)、あなたがたはわたしを(=神と等しい存在の、子なる神キリストを)軽んじている(=さげすんでいる)」』

 

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(上記のユダヤ人たちが、イエスを侮辱していますが、この彼らは、ついさっきまでイエスを信じたつもりでいた人たちです。それがイエスに、神の真理があなたがたに自由を得させるであろう(8:32)、と言われたのをきっかけに、こうして敵対心をいだいてしまっています(=なぜなら彼らには、自分たちがアブラハムの子孫で、すでに自由であるとの自負があったためです)。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて救われますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)