あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

群衆は答えた、「あなたは悪霊に取りつかれている。だれがあなたを殺そうと思っているものか」(ヨハネ7:20~21)

(今回は、キリストへの敵意をあらわにして、ユダヤ人指導者の肩をもつ群衆、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・7章の20~21節より

『群衆は答えた、「あなたは悪霊に取りつかれている(=彼らは、神のおしえにもとづくキリストから、律法を守っていないとめんつをつぶされました。そこでキリストによる奇跡(=病のいやしなど)も、神からのものではなく、悪霊によっておこされたものだという意思表示をしています)。だれがあなたを殺そうと思っているものか(=ここにいる群衆は、ユダヤ人指導者がイエスの命を狙っているのを感じとっていたものと思います(ヨハネ7:13)。ですが、そうした指導者の側につき、こう反論しています。なおキリストが、なぜわたしを殺そうとしているのか、と問いただすとき、かならずそう思っている者たちがこの場にいることになります)」。イエスは彼らに答えて言われた、「わたしが一つのわざをしたところ(=これはベテスダの池で、足のなえた人をいやしたことをさしています)、あなたがたは皆それを見て驚いている(=彼らは、イエスがおこした奇跡におどろいているだけでなく、それを労働をしてはならない安息日にしたということで、べつの意味でもおどろいて、イエスのふるまいを罪とみなしている現状にあります。そこにくわえて律法をおこなっていないと指摘され、敵意をつのらせているわけです)」』

 

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(彼らは、病をいやすという神のわざにふれているにもかかわらず、悪霊にとりつかれているなどと口にしました。そして現に、律法を犯してイエスを殺そうとしている者たちがいるのに、彼らの側についてうけこたえしています。どうか一人でも多くの方が、かたいこころをすてて、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)