(今回は、キリストからの利益にもっとあずかろうとする人々、についてふれたいと思います)
『その翌日(=キリストと弟子たちがガリラヤ湖の北のカペナウムについた翌日)、海の向こう岸に(=ガリラヤ湖の東に)立っていた群衆は、そこに小舟が一そうしかなく、またイエスは弟子たちと一緒に小舟にお乗りにならず、ただ弟子たちだけが船出したのを見た。しかし、数そうの小舟がテベリヤ(=ガリラヤ湖の西)からきて、主が感謝されたのち(=キリストが神に感謝をささげたのち)パンを人々に食べさせた場所に(=東の山に)近づいた。群衆は、イエスも弟子たちもそこにいないと知って、それらの小舟に乗り(=東にいた群衆と西から移動してきた人々が合流して)、イエスをたずねてカペナウムに行った』
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(ここでの人々がキリストを追いかけているのは、信仰のためではなく、病のいやしや食べものを期待してのことです。そして隙あらば自分たちの王にして、もっと利益にあずかろうとしています。どうか一人でも多くの方が、キリストこそが救い主であるのをうけとめて、罪をゆるされた者となりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)