あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物のために働くがよい(ヨハネ6:25~27)

(今回は、キリストが信仰者にあたえる霊的な食物、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・6章の25~27節より

『そして、海の向こう岸で(=ガリラヤ湖の北のカペナウムの岸で)イエスに出会ったので言った、「先生、いつ、ここにおいでになったのですか」。イエスは答えて言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたがわたしを尋ねてきているのは、しるしを見たためではなく(=キリストはたしかに彼らのまえで、病のいやしや食べ物をうみだすしるし(=奇跡)をとおして、ご自身がメシア(救い主)であるのをしめされました。しかし彼らのほうでは、その永遠の救いに気がむかないまま追いかけてきていました)、パンを食べて満腹したからである(=単に物質的な食べ物によって満腹になり、これからもその利益にあずかろうとしているためである)。朽(く)ちる食物のためではなく(=そういう物質的な食べ物のためではなく)、永遠の命に至る朽ちない食物(=永遠のいのちへとつながる霊的な食物。霊における飢えをみたしてくれる食べ物)のために働くがよい(=イエスがメシアであると信じて、そのキリストが語られることばをも信じて、その信仰をまもりつづけなさい)。これは(=霊的な食物は)人の子が(=キリストが)あなたがたに与えるものである。父なる神は、人の子にそれをゆだねられたのである(=その食物を人々にあたえる権限をまかせ、承認してくださったのである)」』

 

――――――――――――――――――――

(上記の人々は、ただイエスを追いかけることで食べ物にあずかろうとしています。キリストはその彼らにむかって、ご自身をメシアだと信じて、あなたたちに語っていることばも信じなさい、そうすればそれがそのまま神への従事になる(=はたらきになる)、との意味をこめて話されたものと思います。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて、神からの養(やしな)いのもとにおかれますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)