あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう(ヨハネ4:46~50)

(今回は、信仰をひきだそうとされているキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・4章の46~50節より

『イエスは、またガリラヤのカナ(=西寄りの町)に行かれた。そこは、かつて水をぶどう酒にかえられた所である。ところが、病気をしているむすこを持つある役人がカペナウム(=東寄りの町)にいた。この人が、ユダヤからガリラヤに(=イスラエルの地の南から北に)イエスのきておられることを聞き、みもとにきて(=直接会いにきて)、カペナウムに下って、彼の子をなおしていただきたいと、願った。その子が死にかかっていたからである。そこで、イエスは彼に言われた、「あなたがたは、しるしと奇跡とを見ない限り、決して信じないだろう(=あなたがたがわたしを信じるとしても、それは病がいやされるなどの、自分の期待がかなえられたときだろう。ここでのキリストは彼をためすことで、彼の信仰をひきだそうとされています。しるしや奇跡をみずとも、いまこの場で信じるようにと願われています)」。この役人はイエスに言った、「主よ、どうぞ、子供が死なないうちにきて下さい(=息子に直接ふれて治してください)」。イエスは彼に言われた、「お帰りなさい。あなたのむすこは助かるのだ」。彼は自分に言われたイエスの言葉を信じて帰って行った(=ここでの彼はしるしをみたわけではありませんが、とにかく信じて息子のもとにひとり帰っていきました)』

 

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(キリストがすこし遠回りしているような表現をとっているときには、その人の信仰をひきだそうとされているときが多々あります。この息子の病状については次回みることにします。どうか一人でも多くの方が、聖書に興味をもって、手にすることとなりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)