あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった(ヨハネ4:1~4)

(今回は、サマリヤの地をとおられるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・4章の1~4節より

『イエスが、ヨハネよりも多く弟子をつくり、またバプテスマを授けておられるということを、パリサイ人たちが聞き(=キリストを敵視しているユダヤ教の一派です。彼らはキリストのもとに人々があつまっているのを知り、反感をつよめていました)、それを主が知られたとき(=そうした状況を把握(はあく)されたうえで)、(しかし、イエスみずからが、バプテスマをお授けになったのではなく、その弟子たちであった(=これは神がキリストにおあたえになった権威のなかで、弟子たちがそれにあやかってバプテスマをさずけていたということです。こうした現状にありましたが、いずれにせよパリサイ人たちの敵意はキリストにむけられていました))ユダヤを去って(=パリサイ人が多くいるユダヤの地をさって)、またガリラヤへ行かれた。しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった(=ユダヤからガリラヤへの最短距離は、このサマリヤをとおることです。しかし当時のユダヤ人とサマリヤ人のあいだには確執(かくしつ)があり、通常ユダヤ人はこの地をとおりませんでした。ですがキリストは神のみこころのもとにこの地をとおられました)』

 

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(キリストはユダヤ人でありましたが、民族間の対立をかかえていたサマリヤの地を、あえてとおっていかれました。その道中でおこるできごとについては次回ふれることにします。どうか一人でも多くの方が、聖書に興味をもって、この書物を手にとることとなりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)