あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか(ヨハネ6:1~6)

(今回は、弟子の成長をためされるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・6章の1~6節より

『そののち、イエスガリラヤの海、すなわち、テベリヤ湖(=ガリラヤ湖の別名です)の向こう岸へ(=東側へ)渡られた。すると、大ぜいの群衆がイエスについてきた。病人たちになさっていたしるし(=病のいやし)を見たからである。イエスは山に登って、弟子たちと一緒にそこで座につかれた。時に、ユダヤ人の祭である過越(すぎこしのまつり=かつてエジプトの奴隷だったイスラエルの民を、神がエジプトに災いをもたらして脱出させたことにちなんだまつり)が間近になっていた。イエスは目をあげ、大ぜいの群衆が自分の方に集まって来るのを見て、ピリポ(=十二人の弟子のうちの一人)に言われた、「どこからパンを買ってきて、この人々に食べさせようか」。これはピリポをためそうとして言われたのであって、ご自分ではしようとすることを、よくご承知であった(=神の御子(みこ)であるキリストは、神のみこころにしたがってこの場でパンをうみだせるお方です。パンを手にいれるのが困難と思われる状況で、あえてピリポにたずねてためされています)』

 

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(もとよりこの天と地をふくめ、万物を創造なさったのはキリストです。「無」から「有」をうみださせるのであり、この場でもパンを生じさせることがおできになります。このつづきは次回みることにします。どうか一人でも多くの方が、キリストのなさることに興味をもって聖書を手にとりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)