あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

どうしてあなたがたは、わたしの話すことがわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである(ヨハネ8:42~43)

(今回は、キリストを理解できないのは、神のえらびにあずかっていないから、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・8章の42~43節より

『イエスは彼らに言われた、「神があなたがたの父であるならば、あなたがたはわたし(=子なる神キリスト)を愛するはずである。わたしは神から出た者、また神からきている者であるからだ(=神から出た者とは、神に属している者ともいえます。とくにキリストにいたっては、聖書の唯一の神である、父、子、聖霊という三位一体(さんみいったい)の “子なる神” にあたるお方です。このキリストは、永遠のむかしから父とともにおられ、天の神のみもとからこの地につかわされました)。わたしは自分からきたのではなく、神からつかわされたのである。どうしてあなたがたは、わたしの話すこと(=神からの真理)がわからないのか。あなたがたが、わたしの言葉を悟ることができないからである(=これは究極的なところでは、彼らが神のえらびにあずかっていないので、キリストの語ることばが理解できないのです。この世の人々は、神にえらばれて、その神から出てきた者(=属する者)か、そうでない者(=悪魔に属する者)かの、どちらかになるわけですが、ここでの彼らは、悪魔から出てきた者として、その父(悪魔)の欲望どおりに、イエスを殺そうとしてしまっています)」』

 

――――――――――――――――――――

(聖書には、“神のえらび” というものがしるされています(エペソ1:4~5)。たしかにそうではありますが、上記でもキリストが、神からの真理をねばりづよく説きつづけています。これは神が、人々に自由意志をおあたえになっているためであり、信仰をもって救われてほしいというみこころのあらわれでもあります。どうか一人でも多くの方が、かたくななこころをすてて、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)