あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

わたしはそのかたのもとからきた者で、そのかたがわたしをつかわされたのである(ヨハネ7:28~29)

(今回は、父なる神のおられる天が、御子(みこ)キリストの本当の出身地である、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・7章の28~29節より

『イエスは宮の内で(=エルサレム神殿の境内(けいだい)で)教えながら、叫んで言われた、「あなたがたは、わたしを知っており(=大工(だいく)のヨセフとマリアの長男で、宣教にはいるまえの生活などを知っており)、また、わたしがどこからきたかも(=ガリラヤのナザレ出身で、そこからきたことも)知っている。しかし、わたしは自分からきたのではない(=自分の意思でこうしてきたのではなく、神のみこころにしたがってきたのである)。わたしをつかわされたかたは(=神は)真実であるが(=いっさいのいつわりがなく、真実そのものであるが)、あなたがたは、そのかたを知らない(=見たこともなければ、信仰もないので霊においても知らない)。わたしは、そのかたを知っている(=キリストは永遠のむかしから神とともにおられます)。わたしはそのかたのもとからきた者で(=本当の意味での出身はナザレではなく、天からきた者で)、そのかたがわたしをつかわされたのである(=神をあかしするため、また世の人々の罪をあがなうためにつかわされたのである)」』

 

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(キリストは神です。このキリストが神でありながらも人として地上に降り立ってくださいました。上記の “わたしはそのかたのもとからきた者で” というおことばが、キリストの神性宣言(=父なる神と等しい存在である宣言)になっています。こうした発言を神への冒涜(ぼうとく)ととらえているユダヤ人が、殺意をいだいているわけです。どうか一人でも多くの方が、かたいこころをすてて、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)