(今回は、キリストを迫害する者たちは信仰者も迫害する、ということについてふれたいと思います)
・ヨハネによる福音書・15章の20~21節より(以下はキリストのおことばです)
『わたしがあなたがたに『僕(しもべ)はその主人にまさるものではない』と言ったことを、おぼえていなさい(=これはキリストが世から憎まれるとき、あなたがたも世から憎まれる、とのことばをうけてのものです。ここは、もしあなたがたがキリストよりもまさっていれば、世から憎まれたり迫害されたりしないだろうが、あなたがたはキリストに従う者として、これらにさらされる身にあるのを知っておきなさい、ということだと思います)。もし人々がわたしを迫害したなら、あなたがたをも迫害するであろう。また、もし彼らがわたしの言葉を守っていたなら、あなたがたの言葉をも守るであろう。彼らはわたしの名のゆえに(=キリストの存在を憎んでいるがゆえに)、あなたがたに対して(=キリストに従っているあなたがたに対しても)すべてそれらのことを(=迫害などを)するであろう。それは、わたしをつかわされたかた(=神)を彼らが(=不信者の彼らが)知らないからである』
――――――――――――――――――――
(不信者はキリストをおつかわしになった神を知らず、宣教をおこなってきたキリストを憎んだり迫害したりしました。こうした状況にあるとき、キリストに従っている信者たちも(=いまの時代を生きるわたしたちもふくめて)、それらにさらされる現実があるということです。どうか一人でも多くの方が、キリストにつきしたがう者とされますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)