あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

わたしは世の光である(ヨハネ8:12~14)

(今回は、イエスによる、わたしは世の光であるという宣言、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・8章の12~14節より

『イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である(=キリストは神であり、いのちをもたらすための人々を照らす光であられます(ヨハネ1:4、1:9))。わたしに従って来る者は、やみのうちを歩くことがなく(=悪魔の支配にあるこの世に属しておらず)、命の光を(=神の栄光に属して、永遠のいのちを)もつであろう」。するとパリサイ人たちが(=ユダヤ人指導者たちが)イエスに言った、「あなたは、自分のことを(=自分一人で自分のことを)あかししている。あなたのあかしは真実ではない(=律法には、一人の証言ではなく、二人か三人の証言がなければ、真実とみとめない決まりがあります(申命記19:15)。彼らはこれをもちだしています)」。イエスは彼らに答えて言われた、「たとい、わたしが自分のことを(=父、子、聖霊という三位一体(さんみいったい)の、子なる神である自分のことを)あかししても、わたしのあかしは真実である(=神としての証言なので誤(あやま)りようがありません。これにくわえて二人目の証言者として、父なる神がひかえておられます)。それは、わたしがどこからきたのか(=天にいる父なる神(=二人目の証言者)のみもとからきて)、また、どこへ行くのかを(=十字架の死からの復活後に、ふたたび天の神のみもとにあげられるのを、子なる神として)知っているからである。しかし、あなたがたは、わたしがどこからきて、どこへ行くのかを知らない(=彼らは、イエスの生まれがガリラヤだと思いこんでいるので、そのほんとうの出身地が天であることや、子なる神であること、また父なる神が証言に立たれることにも理解がおよんでいません)』

 

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(神であるキリストについて証言できる人間はいません。キリストは人からの証言を必要とされないので、ご自身の神性(=神としてのご性質)についてお一人で証言していくことになりますが、だからといって律法に反しているわけではありません。二人目の証言者として父なる神がおられるからです。どうか一人でも多くの方が、キリストの神性をうけいれて、神につかえていけますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)