あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

天が開けて、神の御使たちが人の子の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう(ヨハネ1:48~51)

(今回は、キリストこそが神の家であり、天への門である、ということについてふれたいと思います)

 

まず先にイスラエルの民の先祖、ヤコブが発したことばにふれておきます。

ヤコブは眠り(=夢)からさめて言った、「まことに主が(=神が)この所におられるのに、わたしは知らなかった」。そして彼は恐れて言った、「これはなんという恐るべき所だろう。これは神の家である。これは天の門だ」』(創世記28:16~17)

 

ヨハネによる福音書・1章の48~51節より

『ナタナエルは言った、「どうしてわたしを(=わたしが神を信じているのを)ご存じなのですか」。イエスは答えて言われた、「ピリポがあなたを呼ぶ前に、わたしはあなたが、いちじくの木の下にいるのを見た(=キリストはナタナエルと初対面にもかかわらず、ナタナエルがしていたことを言いあてました。彼はいちじくの木の下で神とむきあっていたのです。そしてその祈りの声を、キリストはその場にいなくとも聴いておられました。なお当時のユダヤ人はいちじくの木の下を、聖書を読んだり神に祈ったりする場としていました)」。ナタナエルは答えた、「先生、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です」。イエスは答えて言われた、「あなたが、いちじくの木の下にいるのを見たと、わたしが言ったので信じるのか。これよりも、もっと大きなことを(=キリストご自身が神の家であり、天への門であるのを)、あなたは見る(=体験し、悟(さと)る)であろう」。また言われた、「よくよく(=さらに念入りに)あなたがたに言っておく。天が開(ひら)けて、神の御使(みつかい=天使)たちが人の子(=キリスト)の上に上り下りするのを、あなたがたは見るであろう(=これはキリストご自身が神の家であり、天への門であり、このキリストがおられるところには、天と地をむすぶはしごがつねにとおっているということです。このことをヤコブが見た夢とかさねてこう表現しておられます(参照:創世記28:11~22))」』

 

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(わたしたちはキリストを知らずに、神の国にはいることはできません。キリストこそが神のみもとへと通じている唯一の道なのです。どうか一人でも多くの方が、イエスを自分の救い主だとうけいれて、永遠のいのちをさずかることとなりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)