あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

あなたの方から願い出て、その人から生ける水をもらったことであろう(ヨハネ4:10~12)

(今回は、霊的な意味での “水” について語られているキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・4章の10~12節より

『イエスは答えて言われた、「もしあなたが神の賜物(たまもの=神が霊によりあたえてくださるもの)のことを知り、また、『水を飲ませてくれ』と言った者が、だれであるか(=神でありメシア(救い主)であることを)知っていたならば、あなたの方から願い出て、その人から生ける水を(=霊にゆたかないのちをもたらす水(=聖霊のことです)を)もらったことであろう」。女はイエスに言った、「主よ(=ご主人さま)、あなたは、くむ物をお持ちにならず、その上、井戸は深いのです。その生ける水を、どこから手に入れるのですか(=この女は、キリストが語っている霊的な意味での主旨(しゅし)をつかめずにいます。そのため肉体を生かす意味での物質的な水のこととしてたずねかえしています)。あなたは、この井戸を下さったわたしたちの父ヤコブ(=ヤコブユダヤ人の祖父でもあり、サマリヤ人の祖父でもあります)よりも、偉(えら)いかたなのですか(=あなたはくむ物もなく、わたしに水をくれると期待をもたせるようなことを言っていますが、まさか井戸をのこしてくれたヤコブよりえらいとでもいうのでしょうか)。ヤコブ自身も飲み、その子らも、その家畜も、この井戸から飲んだのですが(=実際にヤコブのおかげで、多くの者がこの水を飲みささえられてきたのです)」』

 

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(上記には、「生ける水」ということばがでてきますが、このことばに対する神のご視点と、人間の視点との相違(そうい)がしるされています。神の「霊」に着眼点をおいているご立場と、人間の「肉(肉体)」に着眼点をおいている立場の、くいちがいともいえるでしょう。このつづきは次回みていくことにします。どうか一人でも多くの方が、聖書に興味をもって、みことばをうけいれることとなりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)