あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない(ヨハネ3:1~3)

(今回は、神の霊をさずかることで新しく生まれる、ということについてふれたいと思います)

 

まず先に “神の国” ということばについてふれておきます。

『しかし、わたしが(=キリストが)神の霊で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに(=神のご支配がおよんでいる神の国が、この地上にいるあなたたちのところに)来ているのだ』(マタイ12:28)

このように “神の国” は、もちろん死後における永遠の天国をさす場合もありますが、この地上におよんでいる神のご支配をさす場合もあります。

 

ヨハネによる福音書・3章の1~3節より

『パリサイ人(=キリストを敵視しているユダヤ教の一派)のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。この人が夜(=人目をさけるために夜に)イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるし(=病をいやすなどの奇跡)は、だれにもできはしません」。イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ(=キリストを信じることで、天からの神の霊をさずかり、新しく生まれないことには)、神の国を見ることはできない(=いままさにキリストが地上で実現してくださっている神のご支配を、霊をとおして体験的に見ることはできない。すなわちキリストをとおしてご支配がおよんでいる、この目に見えない神の国を体験するには、神の霊をさずからないことには不可能だということです)」』

 

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(聖書では “肉(=肉体)” と “霊” をはっきりとわけて考えます。そして重要なのは霊のほうであり、わたしたちは霊をとおして神とのまじわりを体験しているのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて、天からの神の霊をさずかりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)