あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

2023-01-01から1年間の記事一覧

しかし、主であり、また教師であるわたしが、あなたがたの足を洗ったからには、あなたがたもまた、互に足を洗い合うべきである(ヨハネ13:12~15)

(今回は、愛とともに謙遜をしめされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・13章の12~15節より(以下はキリストのおことばです) 『こうして彼ら(=弟子たち)の足を洗ってから、上着をつけ、ふたたび席にもどって、彼らに言わ…

すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから(ヨハネ13:9~11)

(今回は、ご自分と弟子たちの霊的なつながりをたしかめられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・13章の9~11節より 『シモン・ペテロ(=12人の弟子の一人)はイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も…

わたしのしていることは今あなたにはわからないが、あとでわかるようになるだろう(ヨハネ13:6~8)

(今回は、愛をもって互いに仕えあうことの模範をしめされるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・13章の6~8節より 『こうして、シモン・ペテロ(=12人の弟子の一人)の番になった。すると彼はイエスに、「主よ、あなたがわたし…

番外編:神の預言である “エゼキエル戦争” について

(以下の、エゼキエル書(=いまから2500年以上前に書かれた)には、世のおわりに向かう過程で、マゴグ(=現ロシア)が連合軍を組み、イスラエルに侵攻する、といった預言がつづられています。なおこの書は、神がエゼキエルに啓示(けいじ)をあたえたこと…

過越の祭の前に、イエスは、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り、世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された(ヨハネ13:1~5)

(今回は、愛をもって弟子たちの足を洗われるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・13章の1~5節より 『過越の祭(=すぎこしのまつり)の前に、イエスは、この世を去って父(=神)のみもとに行くべき自分の時がきたことを知り(…

わたしの語ったその言葉が、終りの日にその人をさばくであろう(ヨハネ12:48~50)

(今回は、キリストを信じない者はさばかれる、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の48~50節より(以下はキリストのおことばです) 『わたしを捨てて(=拒否して)、わたしの言葉を受けいれない人には(=信じない人には…

わたしは光としてこの世にきた。それは、わたしを信じる者が、やみのうちにとどまらないようになるためである(ヨハネ12:44~47)

(今回は、世を救う光として神につかわされたキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の44~47節より 『イエスは大声で言われた、「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなく(=神から独立しているキリストを信じているの…

神は彼らの目をくらまし、心をかたくなになさった。それは、彼らが目で見ず、心で悟らず、悔い改めていやされることがないためである(ヨハネ12:36~39)

(今回は、不信者たちのこころをかたくななままにさせる神のご判断、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の39~43節より 『イザヤは(=神からの使者イザヤは)また、こうも言った(=旧約聖書にこうも書きしるした)、「神は彼らの目…

このように多くのしるしを彼らの前でなさったが、彼らはイエスを信じなかった(ヨハネ12:36~39)

(今回は、神の預言のとおりに、イエスを信じる者は少なかった、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の36~39節より 『イエスはこれらのことを(=ご自分がメシア(救い主)であり、十字架にかけられることの意味を)話して…

光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい(ヨハネ12:33~36)

(今回は、キリストが生きていて、実際に目の当たりにしているうちに信じなさい、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の33~36節より 『イエスはこう言って(=地から(=十字架に)上げられるときに、ユダヤ人も異邦人もひ…

今はこの世がさばかれる時である。今こそこの世の君は追い出されるであろう(ヨハネ12:28~32)

(今回は、キリストの十字架によって世の支配体系が一変する、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の28~32節より 『すると(=キリストが、神の栄光をとおしてみ名があがめられるように祈ると)天から声があった、「わたし…

父よ、この時からわたしをお救い下さい。しかし、わたしはこのために、この時に至ったのです(ヨハネ12:26~28)

(今回は、ご自身を犠牲にして世を救われるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の26~28節より(以下はキリストが、訪ねてきたギリシヤ人(=異邦人)を意識されてのおことばです) 『もしわたしに仕えようとする人があれば…

自分の命を愛する者はそれを失い、この世で自分の命を憎む者は、それを保って永遠の命に至るであろう(ヨハネ12:20~25)

(今回は、自分の命よりもキリストにつかえるのを優先する、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の20~25節より 『祭で(=すぎこしのまつりで)礼拝するために上ってきた人々のうちに、数人のギリシヤ人(=異邦人)がいた…

群衆がイエスを迎えに出たのは、イエスがこのようなしるしを行われたことを、聞いていたからである(ヨハネ12:17~19)

(今回は、一時的にキリストのもとにあつまっている群衆、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の17~19節より 『また、イエスがラザロを墓から呼び出して、死人の中からよみがえらせたとき、イエスと一緒にいた群衆が、そのあかしをし…

シオンの娘よ、恐れるな。見よ、あなたの王がろばの子に乗っておいでになる(ヨハネ12:12~16)

(今回は、力ではなく献身によって世を救われるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の12~16節より 『その翌日、祭にきていた大ぜいの群衆は、イエスがエルサレムにこられると聞いて、しゅろ(=ヤシ科の樹木)の枝を手にと…

そこで祭司長たちは、ラザロも殺そうと相談した(ヨハネ12:9~11)

(今回は、イエスだけでなくラザロも殺そうとしている祭司長たち、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の9~11節より 『大ぜいのユダヤ人たちが、そこに(=ベタニヤでの夕食の席に)イエスのおられるのを知って、押しよせてきた。それ…

この女のするままにさせておきなさい。わたしの葬りの日のために、それをとっておいたのだから(ヨハネ12:4~8)

(今回は、キリストの死を感じとっているマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の4~8節より 『弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしていたイスカリオテのユダ(=村の名に由来したユダの呼び方)が言った、「なぜこの香油を(…

その時、マリヤは高価で純粋なナルドの香油一斤を持ってきて、イエスの足にぬり、自分の髪の毛でそれをふいた(ヨハネ12:1~3)

(今回は、キリストへの献身をしめすマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・12章の1~3節より 『過越の祭(=すぎこしのまつり)の六日まえに、イエスはベタニヤ(=エルサレムのやや東にある村)に行かれた。そこは、イエスが死人の…

祭司長たちとパリサイ人たちとは、イエスを捕えようとして、そのいどころを知っている者があれば申し出よ、という指令を出していた(ヨハネ11:53~57)

(今回は、ユダヤ人指導者たちが、イエスを捕らえて殺そうとしていることについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の53~57節より 『彼らは(=ユダヤ人指導者たちは)この日から(=イエスがおこなったラザロのよみがえりについての議会を…

あなたがたは、何もわかっていないし、ひとりの人が人民に代って死んで、全国民が滅びないようになるのがわたしたちにとって得だということを、考えてもいない(ヨハネ11:49~52)

(今回は、信仰者とユダヤ人指導者たちとで、異なる解釈ができる神の預言、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の49~52節より 『彼らのうちの(=ユダヤ人指導者のうちの)ひとりで、その年の大祭司(=神殿をしきっている最高の職位…

この人が多くのしるしを行っているのに、お互は何をしているのだ。もしこのままにしておけば、みんなが彼を信じるようになるだろう(ヨハネ11:45~48)

(今回は、自分たちの地位を守ろうとしているユダヤ人指導者、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の45~48節より 『マリヤ(=ラザロの姉)のところにきて、イエスのなさったことを(=ラザロをよみがえらせるという神のみわざを)見…

大声で「ラザロよ、出てきなさい」と呼ばわれた。すると、死人は手足を布でまかれ、顔も顔おおいで包まれたまま、出てきた(ヨハネ11:41~44)

(今回は、ラザロをよみがえらせるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の41~44節より 『すると(=墓の石がどけられると)、イエスは目を天にむけて言われた、「父よ(=神よ)、わたしの願いを(=この場でラザロをよみが…

もし信じるなら神の栄光を見るであろうと、あなたに言ったではないか(ヨハネ11:38~41)

(今回は、ラザロをよみがえらせる直前まで、信仰をひきだそうとされているキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の38~41節より 『それは(=ラザロの墓は)洞穴(ほらあな)であって、そこに石がはめてあった。イエスは言わ…

イエスは涙を流された(ヨハネ11:33~38)

(今回は、死に支配されている人間の不憫(ふびん)さに涙するキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の33~38節より 『イエスは、彼女が泣き(=この場でのよみがえりへの信仰がなく、マリヤが悲しみにうちひしがれて泣いてお…

主よ、もしあなたがここにいて下さったなら、わたしの兄弟は死ななかったでしょう(ヨハネ11:29~32)

(今回は、この場でよみがえらせてもらえると思っていないマリヤ、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の29~32節より 『これを聞いたマリヤは(=イエスがお呼びになっているときいたマリヤは)すぐ立ち上がって、イエスのもとに行っ…

わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる(ヨハネ11:25~28)

(今回は、キリストはよみがえりであり、命である、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の25~28節より 『イエスは彼女に(=この場でラザロを生きかえらせることに考えがおよんでいないマルタに)言われた、「わたしはよみ…

イエスはマルタに言われた、「あなたの兄弟はよみがえるであろう」(ヨハネ11:17~24)

(今回は、よみがえりに関するイエスの意図と、マルタが考えていることとのくいちがい、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の17~24節より 『さて、イエスが行ってごらんになると、ラザロはすでに四日間も墓の中に置かれていた。ベタ…

そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ(ヨハネ11:14~16)

(今回は、弟子たちの信仰が深まるのを喜んでおられるキリスト、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の14~16節より 『するとイエスは、あからさまに彼ら(=弟子たち)に言われた、「ラザロは死んだのだ。そして、わたしがそこにいあ…

わたしたちの友ラザロが眠っている。わたしは彼を起しに行く(ヨハネ11:11~13)

(今回は、死んだラザロを生きかえらせるというキリストの告知、についてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の11~13節より 『そう言われたが(=神からの守りがあるので、エルサレム方面への移動もおそれることはないと言われたが)、それか…

昼間あるけば、人はつまずくことはない。この世の光を見ているからである(ヨハネ11:5~10)

(今回は、信仰者は神のご計画からはずれない、ということについてふれたいと思います) ・ヨハネによる福音書・11章の5~10節より 『イエスは、マルタとその姉妹(=妹のマリヤ)とラザロ(=マリヤの弟)とを愛しておられた。ラザロが病気であることを聞い…