あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ(ヨハネ11:14~16)

(今回は、弟子たちの信仰が深まるのを喜んでおられるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・11章の14~16節より

『するとイエスは、あからさまに彼ら(=弟子たち)に言われた、「ラザロは死んだのだ。そして、わたしがそこにいあわせなかったことを、あなたがたのために喜ぶ(=もしイエスが、ラザロが病気のときにいあわせていたら、その時点でいやされました。しかし今回はいあわせていなかったために、死者を生きかえらせることになります。この瞬間に立ち会える弟子たちは、まさに死からのよみがえりという神のみわざを目撃するのです)。それは、あなたがたが信じるようになるためである(=神がいのちもよみがえらせられるお方であるのを見とどけ、イエスが御子(みこ)であり、メシア(救い主)であるのをより深く信じるためである。そしてこうした弟子たちの成長を、イエスは彼らのために喜んでおられます)。では、彼のところに行こう」。するとデドモと呼ばれているトマスが(=弟子のうちの一人が)、仲間の弟子たちに言った、「わたしたちも行って、先生と一緒に死のうではないか(=トマスもそうですがここでの弟子たちは、イエスの話が理解できないまま、殺されるかもしれないエルサレム方面への出発をためらっています。そこでトマスが代表するようにして、おそれをふきとばすべく、主イエスと一緒に死のうではないか、と鼓舞(こぶ)することばを口ばしっています)」』

 

――――――――――――――――――――

(キリストはこれまでも病のいやしなどをおこなってきましたが、今回は死者のよみがえりという決定的な神のみわざをおこなわれます。これに立ち会える弟子たちは、いままで以上に永遠のいのちの存在を確信するものと思います。ただこの場においては、身の危険のある出発にためらいが生じてしまっています。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)