あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

すでにからだを洗った者は、足のほかは洗う必要がない。全身がきれいなのだから(ヨハネ13:9~11)

(今回は、ご自分と弟子たちの霊的なつながりをたしかめられるキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・13章の9~11節より

『シモン・ペテロ(=12人の弟子の一人)はイエスに言った、「主よ、では、足だけではなく、どうぞ、手も頭も(=手も頭もあらってより関係をふかめてください)」。イエスは彼に言われた、「すでにからだを洗った者は(=キリストへの信仰によって、すでに霊的な再生(=あたらしく生まれかわること)のあらいをうけた者は(テトス3:5))、足のほかは洗う必要がない(=足だけあらえば大丈夫である。この行為によってキリストは、愛をもって仕えあうようにというメッセージとともに、ご自分と弟子たちとに霊的なつながりがあるのをたしかめられました(ヨハネ13:8))。全身がきれいなのだから。あなたがたはきれいなのだ(=あなたがたは信仰によって霊がきよめられているのだ)。しかし、みんながそうなのではない」。イエスは自分を裏切る者(=弟子のユダ)を知っておられた。それで、「みんながきれいなのではない」と言われたのである(=このようにユダは霊をきよめられていません。これは彼が一度もこころからキリストを信じたことがないということです)』

 

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(ペテロは手も頭もあらってもらえば、キリストとの関係がよりふかまると考えました。ですがキリストの返事は、すでに霊においてきよめられているのだから、その必要はないというものでした。もちろん信仰者のペテロが、この申し出をこばむことはありません。信仰者とはこういうものであり、もし足のあらいの申し出をことわれるなら、それははじめから関係性がないということなのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)