あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

そして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう(ヨハネ8:31~33)

(今回は、神からの真理を知るとは、イエスを知ることにほかならない、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・8章の31~33節より

『イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉(=神から聞いたままのことば)のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである(=その一方で、信じたと思っていながらとどまりつづけないなら、この場かぎりのもので弟子ではない)。また(=またイエスのことばにとどまりつづけることで)真理を知るであろう(=神からの真理としてのイエスご自身。とりわけ子なる神キリストが、罪の奴隷から解放してくださるという真理のこと)。そして真理は、あなたがたに自由(=罪の奴隷から解放された自由)を得させるであろう」。そこで、彼らはイエスに言った、「わたしたちはアブラハム(=神の民イスラエルの最初の先祖)の子孫であって、人の奴隷になったことなどは、一度もない。どうして、あなたがたに自由を得させるであろうと、言われるのか(=彼らには、アブラハムの子孫としての自負(じふ)があります。自分たちは祝福されてしかるべき民で、人の奴隷になったことなどないとのべています。こうして早くも信仰と相容れないプライドを露呈(ろてい)してしまっています。神のご立場からすれば、みなが罪をおかしている罪の奴隷なのです)」』

 

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ユダヤ人には、自分たちが神にえらばれた民だという誇りがあります。このために神の国に自動的にはいれると錯覚し、神からの真理のもとに、目の前にメシア(救い主)があらわれても、この真理を拒(こば)んでしまっています。イエスこそが、人々にまことの自由をもたらす子なる神キリストなのです。どうか一人でも多くの方が、かたくななこころをすてて、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)