(今回は、機をみさだめておられるキリスト、についてふれたいと思います)
『そののち(=多くの者がイエスから離れていったのち)、イエスはガリラヤ(=イエスの故郷がある地方)を巡回(じゅんかい)しておられた。ユダヤ人たちが自分を殺そうとしていたので(=ユダヤ人は、イエスが神と等しいご存在であるのをみとめず、イエスの発言を神への冒涜(ぼうとく)とみなしていました)、ユダヤを(=エルサレムがあって、ユダヤ人指導者がいる地方を)巡回しようとはされなかった。時に、ユダヤ人の仮庵の祭が(かりいおのまつり=神のみちびきによる出エジプトの際、その旅路(たびじ)において、仮小屋に住んだことを思いかえすための、7日間のまつりが)近づいていた』
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(キリストは神のみこころ(=ご計画)にもとづいて行動をとられます。このときのキリストは、殺意をいだいている者たちをさけて、ガリラヤで宣教をしておられました。どうか一人でも多くの方が、聖書に興味をもって、手にとることとなりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)