あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

こう言ったのは、兄弟たちもイエスを信じていなかったからである(ヨハネ7:3~5)

(今回は、イエスを信じていないのに、イエスの宣教をもっとひろめるべきだと指摘する弟たち、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・7章の3~5節より

『そこで、イエスの兄弟たちが(=ヨセフとマリアの息子たちが)イエスに言った、「あなたがしておられるわざを(=病のいやしなどをとおしての宣教を)弟子たちにも(=おそらく12人の弟子ではなく、あらたにつきしたがうようになった弟子たちにも)見せるために、ここを去りユダヤに行ってはいかがです(=キリストに意見をしています)。自分を公(おおや)けにあらわそうと思っている人で(=神を証(あか)しし、それをひろめようとしている人で)、隠れて仕事をするものはありません。あなたがこれらのことをするからには、自分をはっきりと世にあらわしなさい」。こう言ったのは、兄弟たちもイエスを信じていなかったからである(=弟たちはイエスを信じておらず、そのおしえに神の真理を見いだしていないにもかかわらず、イエスの宣教をもっとひろめるべきだなどというちぐはぐな指摘をしています。そもそもいまユダヤ地方にいけば殺される可能性もあるのに、彼らはそれをすすめています。兄弟であるがゆえにかえって、弟子をしたがえているイエスに、妬(ねた)みなどの感情をもってしまっているのです)』

 

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(上記にはイエスの弟たちが登場しています。兄弟で、身近にイエスを知っているからといって、かならずしも信仰にいたるわけではありません。信仰には悔いあらためがもとめられ、へりくだってイエスの話に耳をかたむける必要があるのです。どうか一人でも多くの方が、やわらかいこころをもって、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)