(今回は、イエスを石で殺そうとするユダヤ人、についてふれたいと思います)
『そこで(=イエスがご自分を神と等しいものとする神性宣言をしたので)ユダヤ人たちは、イエスを打ち殺そうとして、また石を取りあげた。するとイエスは彼らに答えられた、「わたしは、父による多くのよいわざを(=病のいやしなどの奇跡を)、あなたがたに示した。その中のどのわざのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか」。ユダヤ人たちは答えた、「あなたを石で殺そうとするのは、よいわざをしたからではなく、神を汚(けが)したからである(=冒涜(ぼうとく)したためだ)。また、あなたは人間であるのに、自分を神としているからである(=自分を神と等しいものとして、神の地位をおしさげておとしめたからだ)」』
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(上記のユダヤ人たちは、ご自分と神が一つであるとのべたイエスを、神への冒涜をした者として殺そうとしています。ここでの彼らのあやまちは、イエスがなさったよいわざこそが、イエスが神であることを証明しているのに、これらには目をむけまいとしているところです。どうか一人でも多くの方がかたいこころをすてて、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)