（今回は、信仰者にあたえられた永遠のいのちはとりけされない、ということについてふれたいと思います）
・ヨハネによる福音書・10章の27～30節より（以下はキリストのおことばです）
『わたしの羊は（＝信仰者は）わたしの声に聞き従う。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。わたしは、彼らに永遠の命を与える。だから、彼らはいつまでも滅びることがなく、また、彼らをわたしの手から奪い去る者はない（＝信仰者は、キリストによる守りのなかにいれられます。ですから永遠のいのちがとりけされることはありません）。わたしの父がわたしに下さったものは（＝神がキリストにあたえたすべての信仰者は）、すべてにまさるものである（＝それほどに大切にしてくださいます）。そしてだれも父のみ手から、それを奪い取ることはできない（＝信仰者はキリストのものであると同時に、神のものでもあります。そしてなにものも、神とキリストからわたしたちをうばうことはできません）。わたしと父とは一つである（＝わたしたちの神は、父、子、聖霊という三つの位格をもちながらも、唯一の神であるという三位一体（さんみいったい）のご存在であられます。またこのおことばは、キリストによる神性宣言になっています）』
――――――――――――――――――――
（信仰者はキリストの所有物とされ、すべてにまさるものとされるほどに大切にし、また守ってくださいます。ですから一度救われた人は、その救いをうしなうことはありません。キリストはとりけされることのない永遠のいのちを、わたしたちにあたえてくださったのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて救われますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします）
