あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

あなたがたの律法に、『わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか(ヨハネ10:34~36)

(今回は、イエスが、ご自分を神と等しい存在であるとのべても、神への冒涜(ぼうとく)にはならない、ということについてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・10章の34~36節より

『イエスは彼らに(=”あなたは自分を神としている” という理由で殺そうとしてきているユダヤ人に)答えられた、「あなたがたの律法に(=旧約聖書詩篇82:6に)、『わたしは(=神は)言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。神の言(ことば)を託された人々が(=弱い立場の人々の権利を守るために、神の権威によって立てられた神の代弁者としての士師(しし)たちが)、神々といわれておるとすれば、(そして聖書の言は、すたることがあり得ない)父が聖別して(=神のみわざを世にしめすためにえらばれて)、世につかわされた者が(=ここでいうキリストが)、『わたしは神の子である(=神と等しい存在であるところの神の子である)』と言ったからとて、どうして『あなたは神を汚(けが)す者だ(=冒涜する者だ)』と言うのか(=このように詩篇での神のおことばで、人を神々とみなしている聖句があるのに、なぜイエスがご自分を神とする発言をすると、神を冒涜しているとして(=それもイエスがなさった病のいやしなどには目もむけずに)殺そうとしてくるのか。ましてやキリストは本当に神の御子(みこ)であり、人にはもちえない、神とまったく同じご性質をもっておられるのです)』

 

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(神は、詩篇82:6において、神の代弁者として人をさばく士師たちを「神々」とみなして表現しておられます。ここでのキリストは、この神のおことばを引用して、神のみわざ(=病のいやしなど)をしめしたうえでご自分を神としている発言には、正当性があるのをしめされました。どうか一人でも多くの方がキリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)