(今回は、キリストは完全に神にしたがっている、ということについてふれたいと思います)
『わたしは(=キリストは)、自分からは何事もすることができない(=神のみこころにしたがっているので、キリストが独断でなにかをすることはありません)。ただ聞くままに(=人間のすべてを把握(はあく)しておられる神の声をきくままに)さばくのである。そして、わたしのこのさばきは正しい(=誤(あやま)りようがない)。それは、わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨(みむね)を求めているからである(=神の思われていることをもとめて、それにしたがってさばくからである)』
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(神は、わたしたち一人一人の髪の毛の本数まで把握しておられます(ルカ12:7)。もちろんわたしたちが生前におかした罪も一つともれることなくご存じです(黙示録20:12)。そしてキリストが、神に忠実な代理人となってさばきをおこないます。どうか一人でも多くの方が、キリストによる罪のあがないを信じて、罪をゆるされた者となりますように。イエス・キリストのお名前をとおしてお祈りいたします)