(今回は、キリストがわたしたちの唯一のメシア(救い主)である、ということについてふれたいと思います)
『トマス(=12人の弟子の一人)はイエスに(=天へと去っていくのをそれとなく語ったキリストに)言った、「主よ、どこへおいでになるのか、わたしたちにはわかりません。どうしてその道がわかるでしょう」。イエスは彼に言われた、「わたしは道であり(=キリストご自身が神のおられる天へとつづく道であり)、真理であり(=神が人間におあたえになった救い主であるという真理であり(ヨハネ8:32))、命である(=ご自身が永遠のご存在であるだけでなく、わたしたちに永遠のいのちをあたえてくださるお方です)。だれでもわたしによらないでは(=キリストへの信仰がないならば)、父(=神)のみもとに行くことはできない。もしあなたがたがわたしを知っていたならば、わたしの父をも知ったであろう(=キリストを知るということは、キリストと等しいご存在である神を知ることでもあります)。しかし、今は(=こうしてキリストを目の前に見て、知っている今のあなたがたは)父を知っており、またすでに父を見たのである」』
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(上記のように、わたしたちはキリストを信じることなしには、神のもとへはいけず、神の真理にもとづくこともできず、永遠のいのちをあたえられることもありません。キリストだけがただ一つの救いへの道なのです。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)