あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている(ヨハネ13:21~26)

(今回は、くりかえしユダのうらぎりを指摘するキリスト、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・13章の21~26節より

『イエスがこれらのことを(=神のみこころと洗足にともなう話を)言われた後、その心が騒ぎ、おごそかに(=重々しく)言われた、「よくよくあなたがたに言っておく。あなたがたのうちのひとりが、わたしを裏切ろうとしている(=うらぎって、ユダヤ人指導者たちにわたしを売ろうとしている)」。弟子たちはだれのことを言われたのか察しかねて、互に顔を見合わせた。弟子たちのひとりで、イエスの愛しておられた者が(=この福音書の著者ヨハネが)、み胸に近く席についていた(=イエスの胸の近くにいた)。そこで、シモン・ペテロは彼に合図をして言った、「だれのことをおっしゃったのか、知らせてくれ」。その弟子はそのままイエスの胸によりかかって、「主よ、だれのことですか」と尋ねると、イエスは答えられた、「わたしが一きれの食物をひたして与える者が、それである」。そして、一きれの食物をひたしてとり上げ、シモン(=ユダの父の名前)の子イスカリオテのユダにお与えになった』

 

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(キリストはくりかえしユダのうらぎりにふれることで、ユダに悔いあらための機会をあたえていたものと思います。ですが彼にキリストの愛は通じず、やはりうらぎることになるのです。どうか一人でも多くの方が、罪を悔いあらためてキリストのもとに立ちかえりますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)