あなたの神、主を愛しなさい

一人でも多くの方に福音をとどける思いで、ブログを書かせていただいております。

それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から追い出すことに、ユダヤ人たちが既に決めていたからである(ヨハネ9:21~23)

(今回は、イエスをキリスト(救い主)とみとめる者への、ユダヤ人たちによる迫害、についてふれたいと思います)

 

ヨハネによる福音書・9章の21~23節より(以下は盲人だった男の両親のセリフからです)

『「また、だれがその目をあけて下さったのかも知りません。あれに(=息子に)聞いて下さい。あれはもうおとなですから、自分のことは自分で話せるでしょう」。両親はユダヤ人たちを(=権力のあるユダヤ人指導者たちを。また彼らに賛同している者たちを)恐れていたので、こう答えたのである。それは、もしイエスをキリストと告白する者があれば、会堂から(=礼拝をおこなうユダヤ教の会堂(シナゴーグ)から)追い出すことに(=制裁として交際を断つことに)、ユダヤ人たちが既(すで)に決めていたからである。彼の両親が「おとなですから、あれに聞いて下さい」と言ったのは、そのためであった(=こういう説明がなされているということは、おそらく両親はこの時点で、イエスが治してくれたと知っていたものと思います。ですが制裁をおそれて、息子に聴くようにしてほしいとうけこたえしています)』

 

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(上記のようにユダヤ人指導者たちは、イエスをキリストとみとめる者たちへの迫害の準備をととのえていました。そして盲人の両親はというと、こうした村八分のようにして追いだされるのをおそれて、自分たちが責任をこうむらないうけこたえをしています。どうか一人でも多くの方が、キリストを信じて救われますように。イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします)